震災後初めての国際会議、G8が閉幕しました。菅総理大臣が出席し、各国首脳と会談を重ねました。
今回特別に日本の震災復興に着眼され、エネルギー問題が議論されるG8となりました。
原発先進国であるフランス・アメリカ、
脱原発路線の先陣を切っているドイツ、イタリア。
それぞれの国の指針がありながら、人類は一つの地球を共有している共同生命体であることに変わりはありません。
先進諸国の課題は、震災前は脱Co2であったはずです。
日本はいま、脱原発の機運が充満していますが、この、ふたつの「脱」に同時並行でとりくんでいかないかぎり、
地球というすべての生命体の住環境を保全することはできないのです。
原発に関しては、最終処理法と絶対安全が確立されない限り、もはやエネルギー資源として選択肢には挙げるべきではありません。
しかし、火力発電への依存度を削減する方向に歯止めをかけることは、脱Co2の達成に反することです。
これまで日本は、京都議定書、COP10と、立て続けに環境サミットにおいてリーダーシップをとってきました。
その日本がいま、悔しいことに放射能による海洋汚染で世界に迷惑をかけようとしています。
この事態から一刻も早く脱却し、再び世界の環境保全に貢献できる国として立ち直らなければなりません。
世界には、日本が震災で打ちのめされている間にも、リビアの戦争、アメリカの竜巻、貧困、弾圧、たくさんの問題が起こっています。
グローバルな視点で福島の原発問題を顧みたとき、東電の情報伝達の不備などという甚だ下等な問題に翻弄されず、大局を見据えた政治主導を発揮したいと、
強く思います。
微力ですが、世界の中の日本のために、がんばります
今回特別に日本の震災復興に着眼され、エネルギー問題が議論されるG8となりました。
原発先進国であるフランス・アメリカ、
脱原発路線の先陣を切っているドイツ、イタリア。
それぞれの国の指針がありながら、人類は一つの地球を共有している共同生命体であることに変わりはありません。
先進諸国の課題は、震災前は脱Co2であったはずです。
日本はいま、脱原発の機運が充満していますが、この、ふたつの「脱」に同時並行でとりくんでいかないかぎり、
地球というすべての生命体の住環境を保全することはできないのです。
原発に関しては、最終処理法と絶対安全が確立されない限り、もはやエネルギー資源として選択肢には挙げるべきではありません。
しかし、火力発電への依存度を削減する方向に歯止めをかけることは、脱Co2の達成に反することです。
これまで日本は、京都議定書、COP10と、立て続けに環境サミットにおいてリーダーシップをとってきました。
その日本がいま、悔しいことに放射能による海洋汚染で世界に迷惑をかけようとしています。
この事態から一刻も早く脱却し、再び世界の環境保全に貢献できる国として立ち直らなければなりません。
世界には、日本が震災で打ちのめされている間にも、リビアの戦争、アメリカの竜巻、貧困、弾圧、たくさんの問題が起こっています。
グローバルな視点で福島の原発問題を顧みたとき、東電の情報伝達の不備などという甚だ下等な問題に翻弄されず、大局を見据えた政治主導を発揮したいと、
強く思います。
微力ですが、世界の中の日本のために、がんばります