明日、２０日から事業仕分けが再開されます。
東京・池袋に設けられた会場では、今、準備作業が進んでいます。
今回仕分けの対象となるのは、各省庁に中長期的な政策の見直しを促す「提言型政策仕分け」です。個別事業のあり方を議論したこれまでの仕分けとは異なり、政策テーマそのものを検証するため、どれだけ踏み込んだ議論ができるかが課題となるといえます。
まず、明日は原子力・エネルギーに関して、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」を運営する独立行政法人への交付金や、発電所を抱える自治体に交付されている「電源立地地域対策交付金」などがテーマとなります。
あさっては科学技術・研究開発、大学、地方財政、情報通信がテーマとなり、２２、２３日は社会保障を議論することになっています。
いわゆる「仕分け人」は国会議員と民間人から選ばれます。
明日から始まる事業仕分け。ぜひとも皆さんもインターネット中継をご覧になりながら、行政への関心を高めていただきたいです。
