参議院議員 大島九州男の活動日記 「Q-blog」

参議院議員・大島九州男(おおしま くすお)の活動記録です。

「八重の桜キックオフ会議」開催!

2012年09月14日 | Weblog
(党本部の速報版を加筆して掲載) 

 党福島県対策室は14日午前、国会内で「八重の桜プロジェクト」キックオフ会議を開催。政府から平野達男復興大臣、福島県から佐藤雄平知事、民主党から渡部恒三最高顧問、同対策室長の田中けいしゅう副代表、福島県連代表の増子輝彦参院議員らが参加し、大島九州男副幹事長の司会進行のもと開催された。



 「八重の桜プロジェクト」は、来年のNHK大河ドラマで福島にゆかりのある新島(山本)八重を主人公にした「八重の桜」が放映されるのを機に、政府・民主党が福島県や関係自治体と連携して福島の再生・復興を後押し、応援する声を全国に広げていこうとするもの。会津藩の砲術指南役・山本権八、佐久夫妻の子として生まれた八重は、戊辰戦争時には断髪・男装し、会津若松城(鶴ヶ城)籠城戦で最新銃のスペンサー銃を手に奮戦したことから後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた。

 あいさつに立った田中室長は、「福島の復興のためにみんなで協力していきたい。国民の多くの皆さんに感動を送るとともに、福島へのご理解いただけるような取り組みにしていきたい」と表明。

 増子議員は「『八重の桜』を一丸となって応援して高い視聴率につなげ、福島への風評被害払しょくの力になるよう期待したい。福島県がかかえるさまざまな課題の解決に向け力を結集していく」と強調。プロジェクトのスタートを機に野田佳彦総理が掲げる「福島の復興なくして日本の再生なし」との方針のもと、新たな気持ちで全力で取り組んでいくと語った。

 平野大臣は福島の復興について「スピード感がないというご指摘を真摯(しんし)に受け止め加速させていかなければならない」との認識を示すとともに、風評被害によって観光客の減少が顕著な福島の現状に対し「会津を舞台としたこの大河ドラマを契機として、ぜひとも福島にもっと人が来るよう復興庁も後押ししていく。福島の頑張りを政府としても民主党としてもしっかり後押ししていく」と述べた。

 渡部最高顧問は明治維新後、会津の女性たちが新しい日本を作ってきたことを紹介し、「福島の復興に向けてみんなでがんばりましょう」と訴えた。

 キックオフ会議ではNHKの放映内容や日程、それに連携する形で展開する予定の政府・民主党、福島県や地元自治体、民間団体等の取り組みが紹介され、復興への後押しに向けた効果的な取り組みとなるよう意見交換した。

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