昨日はハローワークについての話しでした。
今日は、道路政策に関する問題点について、上田知事の意見を借りて報告をしたいと思います。
上田知事が例示したのは、国道17号線の「上尾バイパス」。昭和44年に都市計画がなされ、30年後の平成14年に工事着工、平成22年3月にやっと一部供用開始に至ったとのことです。
これに対する例として、富士見市と川越市を結ぶ県道の「富士見バイパス」を取り上げました。
富士見バイパスは、昭和46年に都市計画化され6年後の昭和52年に工事着工、昭和56年8月には供用開始したとのことです。それどころか、当初は有料道路だったものが、償還の終了により「無料」で利用できる道路になっているそうです。
この背景には、国(国交省)の国道事務所の所長が1年ちょっとでコロコロ変わり、「責任の所在がわからない」状態となり、結果として
事業の継続性が途切れてしまうからだ、とのこです。
この事例を持ってして全ての問題が解決するとは考えられませんが、少なくとも、地方分権の議論の好例として一考に値する、そのように思います。
今日は、道路政策に関する問題点について、上田知事の意見を借りて報告をしたいと思います。
上田知事が例示したのは、国道17号線の「上尾バイパス」。昭和44年に都市計画がなされ、30年後の平成14年に工事着工、平成22年3月にやっと一部供用開始に至ったとのことです。
これに対する例として、富士見市と川越市を結ぶ県道の「富士見バイパス」を取り上げました。
富士見バイパスは、昭和46年に都市計画化され6年後の昭和52年に工事着工、昭和56年8月には供用開始したとのことです。それどころか、当初は有料道路だったものが、償還の終了により「無料」で利用できる道路になっているそうです。
この背景には、国(国交省)の国道事務所の所長が1年ちょっとでコロコロ変わり、「責任の所在がわからない」状態となり、結果として
事業の継続性が途切れてしまうからだ、とのこです。
この事例を持ってして全ての問題が解決するとは考えられませんが、少なくとも、地方分権の議論の好例として一考に値する、そのように思います。