がんばろう、日本！！ 浜岡原発停止

今日、1か月遅れで東北大学の入学式が行われました。
5084人の新入生が、未来への希望を胸に新たなスタートを切りました。
復興のあらたな一歩、大学・学生一丸となってがんばっていただきたいと思います。
もちろん、文教科学委員会のメンバーとして、私もしっかりできるかぎりの支援をしていきます。


また、今日は天皇皇后両陛下が岩手釜石市をご訪問されました。
みんなに勇気と元気をお運びいただいています。


そんな中、きょう政府は中部電力に対して浜岡原発の停止を要請しました。
３０年以内にマグニチュード８程度の想定東海地震が発生する可能性は８７％と極めて切迫していることから国民の安全を最重要に考えてのことです。
福島の原子炉事故では県民のみなさんの犠牲はもとより、全国に多大な被害、波紋をもたらしています。

人間が、原子力という、二酸化炭素を排出しない優れた電力供給減であると同時に、事故があれば取り返しのつかない重大な損害を与える凶器である諸刃の刃を持つことになり、
いままさに人類の文明の行き先を問われています。
原子力に「絶対安全」が存在しない限り、原子力を扱う資格は人類にはまだないのではないかと思います。

原子力発電の「絶対的な安全の確保」、そして、化石由来のエネルギー資源からの脱却、二酸化炭素を排出しない第三の資源の火急的開発に取り組んでいかなければいけません