来週の月曜日で東日本大震災から2年となります。
3月11日には、国立劇場において「東日本大震災2周年追悼式」が開催され、震
災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表することになっています。
さて、私自身、党副幹事長として福島県へ頻繁に入り、被災者支援にあたらせてい
ただいておりました。
その中で、原発事故によって避難を余儀なくされている方々を対象に、高速道路の
利用を無料にすることによって、僅かではあっても避難者を支援する取り組みが始ま
りました。
そうした中、この支援策が今月末で期限切れとなることから、本日、来年まで1年
間延長することを国土交通省が発表しました。
対象となる方は従来と変わらず「原発事故による避難者」で、対象となる高速道路
の路線も、東北道・磐越道・常磐道の主に福島県内の区間です。
避難されている方々のお気持ちを思うと胸を締め付けられる思いですが、引き続
き、微力ではあっても被災者の皆様への支援を続け、復興を成し遂げる日まで、全力
で支援をさせていただく決意です。