イベント感

サッカーの試合に楽しいと思うか、
何かありそうだから行ってみるとか、
そんなイベント感が大事なのだと思います。

何を基準にするということでも無いのですが
１万人集まれば、中には楽しい仲間も見つかるかと。

先鋭化することも、扇動することも必要ないのです。
ただ同じものを見て、同じように感じるか、
意見の違いを含めて話し合えるとか、
教えられるとか。

年間２４試合のＪ２ホーム試合ですが、
ここに参加して、にこやかに出来る人でありたいなと。

自分たちが理解されない少数派だと、開き直るのじゃなくて
もう少し判りやすく、京都サンガＦ．Ｃ．にノッテいければ。

昨日書いたことと少しつながるようですが、
僕は強い京都サンガＦ．Ｃ．が観たいわけでもありません。
強いに越したことはないけれど、
楽しい空間、時間を過ごしたいのです。

負け試合も当然あります。空腹は最上のソース。
去年のホーム清水戦は面白かったですよね。

京都の地では、まだ『Ｊ１』の試合と言うだけでは
イベントになりません。
Ｊ２連勝でもイベント感は少ないようです。

今節試合がありませんが、次節札幌に勝って、
ホーム山形戦に、勝てば自動昇格の２位、
と言っても、１万人は超えないような気がします。

後、あんまり関係ない話ですが、
京都の政治、経済界は、新スタジアムに
乗り気ではないと思います。

下位が多いにせよ今日のＪ２は５千人動員です。
少数派のお遊びにとどまっています。
京都で試合があっとてもそんなところでしょう。

市街化調整区域も、軟弱地盤も
政治と経済と技術で克服できます。
宝ヶ池の小屋ひとつ立てられない場所に
なぜプリンスが建って、地下鉄が伸びたか。

京都サミットなんてお題目もありましたが、
少し勉強してみるのもいいかと思います。

じしゃく