雨紫(あめむらさき)

京都サンガF.C.のファンサイト

私たちは難色しているイエロー

2007-05-06 22:29:04 | Weblog
まず先に言っておきたい。
負けたけれども、負けたこと自体は
そう堪(こた)えていない。

何かの都合で、チームが連敗することもあるし、
かみ合わないときもある。それが京都にも有るだろうし
東京ヴェルディにもあるのだと思う。

ここ7試合不調であっても、フッキはいい選手だし、
7人以上守備に入っていて、ゴールできるのは
J2での水準を超えているのだと思う。

先制した。超絶個人技で、追い付かれた。逆転された。
その後覇気なく、時間を浪費し追加点を奪われる。
これだけですよね。

雨でも走る選手は走れたのだが、運動量で負けている。
走らない選手も、前にパスを出さない選手もいたし、
まず止まってパスの出し手に要求する選手もいた。

フッキの、-数的優位を関係なくさせる-、
攻撃を全部防げといっているのではない。

サッカー選手に『誠意を見せろ』と言うと
走り回ることが一番簡単なのだと思う。
走り負けるなよ。足下不安定でこけるなよ。

ヴェルディが負けていたのは、何かの間違いがあって、
後が無くなって、判りやすい個人技で勝負できる
関係性をとってきた。

対して京都サンガF.C.はアンドレが先制できたのは
ラッキーでしたが、あとは遅いんですね。

6人守備に入ったら、基本的には崩せない。
そこらへんがJ2のレベルだと。

京都は2vs3辺りで速攻できる状況から
速攻ではなくて、味方の加勢を待つ4vs7辺りに
したらいいと思っているのか、
バックパス、キープ、おとす。

負けているときに、遅い攻撃を見せられたらしんどい。
あと京都の武器が、パウの左足が一番。
それもパウリーニョひとりで持ち替えて遅くする。
今期の17得点で、パウとアンドレと西野で13点。
中山、徳重2点づつ。そのうち鹿児島の中山はFW。

MFでの得点は東緑戦の徳重2ゴールと、山形戦の中山。
MFが怖くないから、うちのFWを抑えたら得点可能性は低い。
2列目が怖いから、相手守備陣が分散して薄いところが出来る。

MF陣と、背の高いところで勝てそうなDF陣、
パウの右足とFKには、もっと怖さが欲しい。

福岡で誠意を見せてもらおう。
行くぜぃ、博多の森。

写真は2点目直後のフッキ。
article:じしゃく