1995年
契約金5300万。93年の都市対抗にプリンスホテルの補強選手として出場。斎藤(ダイエー)とチームメイトになった。速球と変化球のコンビネーションのよさに定評がある。左投手だけに起用されるのも早くなりそう。チャンスを確実につかめ。
1996年
早いカウントで打者を追い込み落ちるボールで勝負。トレードにより左腕投手が増えたため、一軍入りの門は狭くなったが、新人ながら1軍マウンドを踏んだ昨シーズンの経験を生かしたいところだ。まずは中継ぎで実績をつくり、プロ初勝利を!
1997年
昨シーズンは1年目より出場機会こそ減ったが、ベンチの信頼度は確実に増してきた。コントロールを生かして、早いカウントで打者を追いこむ本来の投球ができれば、初勝利にもすぐ手が届くはず。まずはワンポイントとして実績を作りたいところだ。
1999年
昨年は開幕一軍に残りながら、登板のないまま二軍落ちを命じられた。移籍1年目の屈辱は忘れない。悔しさを胸の奥にしまい込み、岸川は今年にかけている。他球団がうらやむ左腕王国。競争に勝ち残ることは容易ではない。真っすぐは十分に一軍で通用する。問題は変化球。「カーブでストライクを取ること」課題は明確。克服できれば、ぐっと道も開けてくる。
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