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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

吉岡雄二

2022-08-25 13:28:52 | 日記
1989年


エース吉岡は右の本格派。
右腕にも好素材がいる。大会屈指の本格派といわれるのが吉岡(帝京)。185センチ、80キロと体にも恵まれ、スタミナも十分。球を離すポイントがしっかりしているため、投手にありがちな制球難がない。


「球がおもったほど伸びない」ことがもう一つの原因だ。体調は悪くないのだが、前回(準々決勝)から直球の伸び、切れが悪いと本人は感じていた。しかし、吉岡に春にはなかった「ベースを広く使える制球力」(井村捕手)が身についていた。右打者の内側を思い切って突き、外角のスライダーで引っかけさせる。10奪三振に加え、内野ゴロの山をつくった。


強打の米子東打線を散発5安打で完封。帝京のエース吉岡の見事な復活ぶりだった。春のお返しだねと聞かれ、「そうですね」と会心の笑顔。初回は先頭打者にいきなり四球。春の選抜では、報徳学園に屈辱の初戦負けだったが、その時のビデオを見るような立ち上がりだった。だが、二死三塁で四番打者を迎え、体を沈み込ませるように投げた第一球は、外角低めへの快速球。すかさず前田監督が伝令を送った。「いいぞ、もっと行け」以降は、要所をピシャリ。八回には、初めて痛打を浴びて苦しんだが、山根をスライダーで空振り三振に取る詰めの厳しさ。


「一年生に負けてたまるか」と闘志をたぎらせてマウンドに上がった吉岡も燃えた。ゆっくりとしたモーションからストレート、カーブ、シュート、スライダー、フォークと変幻自在の投球が面白いようにコーナーへ決まった。

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