2000年
8位の福井強(プリンスホテル)は、直球と変化球のコンビネーション、制球で勝負するタイプで、ポスト橋本の呼び声も高い。
8位の福井強(プリンスホテル)は、直球と変化球のコンビネーション、制球で勝負するタイプで、ポスト橋本の呼び声も高い。
投手としては174㌢の小柄な体だが闘志がいっぱい詰まっている。最下位・8位の福井は、セールスポイントを聞かれると「根性です」と胸を張った。大阪桐蔭高から社会人入りして2年目。本来なら、まだプロ入りができないが、廃部による特例措置が適用された。西武には橋本、土肥、星野と、プリンスホテル出身の左腕投手が3人もいる。「技術じゃかないませんが、打者に向かっていく気持ちだけはだれにも負けません」先輩たちもこれからはライバルだ。そしてもうひとり、レオ投手陣には同じ20歳の怪物・松坂がいる。「同じ年でも、むこうは№1ですから。1日でも早く近づきたい」1位の大沼とも、契約金や年棒でいきなり大差をつけられたドンジリ入団。高い高い山の頂上を目指す戦いが始まった。
2001年
契約金3000万。小柄だが、思い切ったピッチングをするのがいい。鋭いカーブが武器だ。高校卒2年目だが、プリンスホテル野球部が廃部になったため、特例措置でプロ入りした。2、3年先の一軍入りを目指す。
最後のプリンス戦士。スライダー、シュート、フォークと多彩な変化球のキレで勝負する技巧派タイプ。7位入団の水田とは大淀ボーイズリーグ、大阪桐蔭、プリンスホテルと同僚で、身長、体重、血液型まで同じ親友。目標は小柄な左腕・西武橋本。
持ち味の速球で勝負します。その姿を多くのファンに見てもらうためにも、1日も早く一軍のマウンドに上がれるように頑張ります。
2002年
持ち前のキレのいい直球で勝負できるピッチャーになりたい。早く一軍のマウンドで投げたいです。
2003年
まずは一軍で投げること。そのためにも、しっかりと体を作り、コントロール、スピードともさらにレベルをアップしたい。球のキレには自信があります。 自慢のストレートを早く一軍で披露できるよう頑張ります。
2004年
左バッターを完璧に抑えることが僕の仕事。それが一軍のマウンドへとつながるはずです。自分の武器である球のキレを増し、課題のコントロールをつけるために、下半身を重点的に鍛えました。まずは一軍入りを目指します。
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