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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

小林経旺

2016-10-10 15:23:29 | 日記
1952年

松竹は国鉄の先発箱田の無制球にしばしばチャンスを摑みながら後続打線が悪球に手を出して得点できなかったが、三回吉田の平凡な捕飛を佐竹落球、小林章四球で無死一、二塁のチャンスを迎えた、しかし箱田に代わった高橋に軽くひねられさらに六回小林章四球、宮崎の中前安打が出た絶好機も無死四球で出た吉田が捕手の牽制球で憤死して自らチャンスを潰した。しかし試合は松竹が押し気味で国鉄は小林のカーブ、ドロップに全然手が出ず、前後半を通じて僅かに三回左前安打の福田をバントで送ったあと四球の土屋が二盗して二死二、三塁となり初岡の好打が期待されたものの初岡は右飛にたおれ、唯一のチャンスを潰した。松竹は七回無死左前安打の金山が二盗、平野の一邪飛で三進、小鶴四球で一死一、三塁から三村が投手、一塁間にドラッグバントを敢行、これが内野安打になってまず一点、続いて三村と小鶴は重盗を敢行したが、小鶴三本間に挟殺されて追加点をあげ得なかった。八回試合を捨てた国鉄が投手を井上佳に代えた代りハナを二安打、1四球で一点、さらに九回には吉田の左翼上段に打ち込んだ第3号ホーマーで止めを刺した国鉄は小林に徹底的に抑えられ、四安打を散発したのみであった。

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