1966年
九州学院の柳田俊郎外野手(18)=熊本市大江町=の西鉄入団が正式に決まり、一日熊本市の自宅で契約書に調印した。調印式は同日午前十時から同選手の後見人柳田宗平氏(同市新町)の立ち会いで西鉄深見スカウトとの間で行われた。柳田選手は身長177㌢、体重75㌔。高校一年のときから俊足、好打の大型外野手として有望視されていた。二年生から九学の中堅手として出場。公式戦の打率は二年のときが三割三分七厘、三年が四割七分六厘とつねに三割以上をマークしている。
柳田選手の話 西鉄は地元球団でもあり、チームカラーがすきだ。西鉄にはさいわいに高倉選手などいい先輩が健在なので、じゅうぶん指導してもらい、一日も早くプロの水になれ、公式戦に出場したい。現在は本妙寺の階段(約七百段)をランニングして足腰を鍛えている。
柳田宗平さんの話 兄が昨年六学死亡していらい後見人の立ち場にあるが、正式に契約が決まりホッとしている。俊郎のことは深見スカウトに一任した。一日も早く出場できるようがんばってほしい。
九州学院の柳田俊郎外野手(18)=熊本市大江町=の西鉄入団が正式に決まり、一日熊本市の自宅で契約書に調印した。調印式は同日午前十時から同選手の後見人柳田宗平氏(同市新町)の立ち会いで西鉄深見スカウトとの間で行われた。柳田選手は身長177㌢、体重75㌔。高校一年のときから俊足、好打の大型外野手として有望視されていた。二年生から九学の中堅手として出場。公式戦の打率は二年のときが三割三分七厘、三年が四割七分六厘とつねに三割以上をマークしている。
柳田選手の話 西鉄は地元球団でもあり、チームカラーがすきだ。西鉄にはさいわいに高倉選手などいい先輩が健在なので、じゅうぶん指導してもらい、一日も早くプロの水になれ、公式戦に出場したい。現在は本妙寺の階段(約七百段)をランニングして足腰を鍛えている。
柳田宗平さんの話 兄が昨年六学死亡していらい後見人の立ち場にあるが、正式に契約が決まりホッとしている。俊郎のことは深見スカウトに一任した。一日も早く出場できるようがんばってほしい。
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