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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

三浦道男

2011-10-29 16:12:03 | 日記
<1977年8月31日・巨人ー大洋22回戦「後楽園」で先発し、王に世界タイの755号本塁打を打たれた三浦道男投手の
ドキュメントです。

先発・三浦・・・2回3分の1・・・被安打3・・・・1三振・・・・3四球・・・・自責点3
・8月31日、1回巨人は土井がヒットで出る、三浦はそのとき大歓声で血の気が引く思いだったという。王が打席に入る、1,2球
カーブがボールになった。スタンドからは激しいブーイングだ。3球目がストライク、これで、いく分楽になった、だが4球目のシュートは、
ボールになり、1-3.三浦の頭にあったのは「四球だけはダメだ、外角低めにカーブを決めなければ」だったという。別当監督からも、
「これほどの大打者なんだ。打たれて元々の気持ちで思い切って勝負しろ!」の指示もある。運命の球を投げた瞬間、三浦は
「思ったところに投げられた」と思ったという。だが次の瞬間、王のバットは1回転、快音を残した。「瞬間、あっ、やられたとおもった。とっさに、うしろを振り向くとボールは高くライトへあがっていた、入るな!と祈るより、もうダメだと思った・・・」試合途中で降板、ロッカーに引き上げてきた三浦は待ち受ける報道陣に苦笑い「こんなに記者のみなさんから囲まれたのはホラ、昨年、王さんを三振にとって初勝利をあげた時以来。でも、きょうの方が倍ぐらい多いや」とテレ笑い。最後に三浦は「王さんはやっぱり偉大すぎますよ。ボクなんかが抑えられたら不思議なくらいです。王さんに対しては、やっぱり、おめでとうございますと言いたい」悔しいことは悔しい、だが打たれて
スッキリした表情は、やはり堂々と勝負をした自信だろう。


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門田純良

2011-10-29 16:12:03 | 日記
1972年、南海でのルーキー時代

・フォーム・・・1メートル83の長身を生かしたフォームは同僚の江本に似ている。

・球種・・・ストレート、カーブ、シュート、スライダー、球速はかなりあるが変化球のコントロールが甘く、まだまだピッチングに幅がない。

・プロ初登板は1972年、阪急との開幕戦「西宮球場」でエース・西岡のあとを受けて投げ、阪急の強力打線に乱打を

許さなかった。新山投手コーチは「公式戦で使える見通しはついた。あとは実戦を通じてプロに慣れることだ」という。この門田純は

、打の佐々木恭「近鉄」の対抗馬として新人王の有力候補に挙げられている。


・ことし「リリーフの切り札に」とまで期待されていた新戦力の門田純が期待通りに働けるためにモデルチェンジした。新山コーチは

「せっかく、いいタマを投げられる素質を持っているのだから、それを生かすために・・・」ということで、門田純をノーワインドアップ投法

に変えたのである。正式にフォームを改造したのは5月22日の試合のない日だった。それからまだ2週間もたっていない。まだ完璧と

いえないが、従来よりは球威も増してコントロールもついてきた。鈴木コーチの構えるミットにも、狙いどおりにボールが吸い込まれてく

る。開幕から現在まで門田の成績は7試合に登板して被安打2、奪三振10、防御率1・56.まあまあの成績だが、野村監督にと

っては、これでは物足りない。「もっとフルに働いてもらわなあかんピッチャーや。いまのところフォーム改造の結果がどうなっているか

分からんが、やれると見通しがついたらガンガンやってもらう。楽しみに待っているんや」という野村監督だ。

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鳥原公二

2011-10-29 16:11:41 | 日記
鳥原公二投手

フォーム・・・右サイドスローで両コーナーを巧みに投げ分ける技巧派タイプ

球種・ストレート、カーブ、シュート、スライダー、シンカー

・プロ5年目で初先発
1982年・10月6日・中日ーヤクルト25回戦「ナゴヤ球場」18時試合開始・試合時間2時間51分
勝ち・三沢7勝6敗・・負け・鳥原1勝2敗3セーブ・・本塁打、モッカ23号、谷沢18号

鳥原・投球内容、3回3分の2・・被安打4・・三振0・四死球0・自責点2

ヤ010100000・2
中10020200・・5

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皆川康夫

2011-10-29 16:10:21 | 日記
右オーバースロー「広島での現役最後の頃は変則モーションに変更していた可能性あり」

球種・・・ストレート、カーブ、シュート、スライダー

1971年・デビュー当時の皆川を近鉄の主砲・土井正博は、こう評している。
「ストレートはそんなに速いとは思わんけど変化球はコントロールが良くて威力があるね。内角シュートと外角のスライダーの組み立て方は、とても新人とは思えない、それにマウンドへ立って向かってくる顔つきが気に入った。前歯を突き出し、どんぐり目玉をギラギラ光らせて。新人王は間違いなしだよ、あいつは・・・」

1971年の資料
新人王をめがけて突進する皆川が6月9日、平和台で行われた西鉄8回戦でチームの初完封勝利をマーク、早くも8勝目を挙げた。「打線があんなに点を「11点」取ってくれれば楽ですよ。1回と2回で7点ですからね」ビーバーちゃんはトレードマークになっている突き出た前歯をのぞかせてニコニコ顔。エース・金田が「完封を先にやられてしまった」と悔しがったが勝ち星でも金田のちょうど倍である。これで新人王は9分通り堅くなったようだ。土橋コーチも「ミナはコントロールがいいうえに両サイドへ散らすのが実にうまい」とベタほめ。問題はこれから夏場を迎えてのスタミナ切れだが「故郷・浜名湖のうなぎを食べてがんばります」と頼もしい。

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榎本直樹

2011-10-29 16:09:40 | 日記
フォーム・左サイドハンドの技巧派タイプ

球種・ストレート、カーブ、シンカー、フォーク、スライダー・・・カーブは左腕特有のタテに大きく割れるものだった。

現役最後の年俸・・・360万円


・榎本投手・一軍戦・ラスト登板
1977年・8月2日・広島ー中日15回戦「広島球場」観衆7千人・試合時間・3時間
勝ち・星野、負け・池谷・・本塁打・高木12号、デービス25号、木俣4号、ギャレット19、20号、深沢1号

榎本・投球内容・広島の4番手・3分の1イニング・打者数2・安打0・三振0・四球1・自責点0

中日210300200・8
広島012100000・4

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永野吉成

2011-10-29 16:08:54 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー

球種・・・・ストレートはMAX143キロ、カーブ、スライダー、決め球はシュート

外角へのスライダーの制球がよかった。プロ4年目の1990年、一時は金田監督からストッパーに

抜てきされた。

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平山英雄

2011-10-29 16:07:27 | 日記
フォーム・・・・右オーバースロー

球種はその通り スライダー シュート カーブ


1972年7月・・・・巨人との「札幌シリーズ」によろこんで北海道の土を踏んだのが釧路江南出身の平山。入団は江夏と同期で

ドラフト3位。故・佐川スカウトが「素質は十分。得意のカーブも、みがけば光る」と判断して獲得したものだが、本土の暑さには

勝てず、スタミナ不足が原因で第一線の登板はほとんどなかった。ところが「札幌シリーズ」直前の中日13回戦で2年ぶりの白星

を挙げ北海道に凱旋した。父親の音吉さんは昨年の11月に死去、札幌から釧路までは列車で約8時間もかかる。「父の墓参りは

できませんでしたが、今年の1勝を持って北海道の土が踏めたのですからボクはいうことはありません。この勝ち星を土台に

一生懸命がんばります」平山は、さわやかな札幌の空気をいっぱい吸い故郷で前進を誓った。

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早川実

2011-10-29 16:07:12 | 日記
唯一の情報・・・・度胸のよさとピッチングのうまさには定評がある、
決め球はシンカー

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嶋田哲也

2011-10-29 16:05:50 | 日記
フォーム・・・・右スリークォーター


球種・・・・ストレートはMAX135キロ程度だが数字以上に伸びがあった。カーブ、決め球はシュート。

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前田耕司

2011-10-29 16:04:57 | 日記
フォーム・・・・左の本格派

球種・・・180センチの長身から投げ下ろすストレートと、タテに大きく落ちるカーブが武器

・小・中学校時代は広島県で過ごし、山本浩二の18年後輩にあたる。

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金本誠吉

2011-10-29 16:04:26 | 日記
フォーム・アンダースロー「中京高校に入ってから下手投げに転向した」

球種・・・ストレート、カーブ、シュート、シンカー


1979年・4月17日・ウェスタンリーグの阪神戦でノーヒット・ノーランを記録している。

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池田弘

2011-10-29 16:03:50 | 日記
・フォーム・・・・・ややスリークォーター気味である

・球種・・・ストレート、カーブ、シュート・・・クセ球が持ち味だが、球威不足のため制球に気をつけるのが課題である。


1978年・クラウン時代
・近鉄との前期最終戦でプロ入り初勝利を飾った2年生の池田弘投手が川崎のロッテ最終戦でもまた勝って、わずか4日間のうちに

2勝をマークした。ことしのキャンプで根本監督に発掘され、重いカーブで注目されたヤングだが「自分のリズムで、ようやく投げることが

できるようになりました。でも前期は一つも勝てないかと思ってたのですが・・・」それが、あれよあれよという間に両目を開けて、先輩の

ジャンボ・古賀と並んでしまった。しかも2勝とも完投勝ちというから立派なもの。層の薄い投手陣にようやく頼れる男が名乗りを

挙げた。

1978年・6月21日・ロッテークラウン前期13回戦「川崎球場」観衆1500人・試合時間・2時間25分
勝ち・池田、負け・村田・本塁打・竹之内10号、リー15号、山崎裕6号、慶元1号

池田・投球内容・・9回・被安打6・三振5・四死球1・自責点3

ク100101200・5
ロ000300000・3

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陳義信

2011-10-29 16:03:19 | 日記
・オーソドックスな本格派で球種はMAX145キロのストレート、キレの良いシュート、スライダー

・1988年・秋に中日入団直後
中日には台湾の英雄・郭源治がおり、新外人にG・ヒンショーの入団も決まっている。台湾出のこの右腕は現時点では3番目の

外人になってしまう。そうなればどう転んでも陳は当分2軍暮らし・・・しかし背番号32、契約金6千万、年棒840万という破格の

扱いに、自分にかけられる期待の大きさは十分にわかっている。それだけに、たとえスタートはファームといえども「非常に緊張するし

、何とかドラゴンズの役に立つ選手になりたい」というのが偽らざる気持ちというわけだった。「1軍のバッターを抑え込めれば、すぐにで

も上に上げます」という伊藤代表の約束で表舞台での活躍を狙う。プロ1年目はもうすぐに始まる。

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野崎恒男

2011-10-29 16:02:42 | 日記
フォーム・オーバースローの本格派でストレート、変化球をコーナーいっぱいに決める落ち着いたプレートさばきを見せる

球種・・・ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、得意球はシュート


1972年・入団時・・・・ドラフト1位で入団した野崎投手の入団が決定した。1位にリストアップしたくらいだから即戦力として

ある程度、期待できる素材であることは間違いない。野村監督は「球速があって、しかも制球力がいいので、できるなら

リリーフの切り札にしたい」と構想を立てている。ホークス躍進のカギを握る投手である。

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松尾格

2011-10-29 16:02:13 | 日記
・フォーム・・・・1メーター78センチの恵まれた体格を利して正面から打者と勝負する本格派。立ち上がりの制球の悪さに難がある。


。球種・・・ストレートの球質は重く低めに伸び、高めでホップしてくる。他にカーブ、スライダー

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