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韓国映画「王の預言書 (原題:興夫)」

2021-05-02 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「王の預言書 (原題:興夫)」 予告

2017年韓国映画
民衆の心をつかむものが、民乱の世を動かす。
一本の筆で国家を変えた天才作家ー。

現代社会にも通じる格差問題や国政への不満をテーマにした
朝鮮時代の古典「興夫(フンブ)伝」をベースに、
動乱の時代の熱き闘いを映画化したヒューマン史劇。
監督は、『デュエリスト』『後宮の秘密』などで美術監督を務め、
映画『26年』で監督デビューを果たしたチョ・グニョン。



主人公に『善惡の刃』のチョン・ウ。
今作で演技歴18年にして初の時代劇に挑戦している。
また、フンブに「フンブ伝」を書かせるきっかけを与える人物として、
コンフィデンシャル/共助』のキム・ジュヒョクが出演。
キム・ジュヒョクは2017年10月に事故で急逝。
死後、韓国人が好きな映画俳優1位に選ばれるなど、今作が遺作となった。



ほか、フンブの兄役には眼差しの奥から強烈なオーラを放つ「ノーザン・リミット・ライン」のチン・グ、
よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「逆諜」など、ライジングスターとして注目のチョン・ヘイン、
悪のオーラを身にまとったヒョクの兄、王朝高官のハンニ役には
江南ブルース』『王の男』などのチョン・ジニョン、
男に扮してひと際目を惹く「母なる証明」「優しい嘘」のチョン・ウヒらが共演。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「王の預言書 (原題:興夫)」

この映画もずっと観たいと思っていました。
キム・ジュヒョクさんはドラマ「アルゴン~隠された真実」に続いての鑑賞でしたが、
今回も韓国文化院のオンラインイベントで観ることが出来ました。
このイベント、5回目の利用となりますが、韓国映画好きの私にとって
とても有難いイベントです。

キム・ジュヒョクさんの史劇作品は「武神」「ホジュン~伝説の心医~」「春香秘伝
とこれで4作目の鑑賞ですが、この映画でも多くの人に慕われるキャラクターが
ジュヒョクさんが持つ温かな包容力に似合って、フンブにも強い影響を与え、
パンソリで人々が悪政を風刺したり、「フンブ伝」を執筆していく過程がとても面白い映画でした。
期待していたチョン・へインさんは「あなたが眠っている間に」に続いての鑑賞で、
今回は憲宗役でしたが、セリフも少なく権力争いに翻弄される王の姿を、
表情だけで演じていて良かったです。



出演者がチョン・ウ、カン・ハヌル、チョン・ハンソンさんの「花より青春 アイスランド編」メンバーで
バラエティーとはまた違った一面を観ることが出来ました。
フンブの下僕役のチョン・ウヒさんは映画「明日へ」に続いての鑑賞でしたが、
フンブとのコミカルなシーンがとても面白かったです。

前回、オンラインイベントで観た映画「王と道化師たち」もそうでしたが、
悪政を筆の力で民衆の心を動かしていくストーリーがとても良い映画でした。
観ることが出来て良かったです。

 

 

■STORY
権力闘争で国政が乱れ民衆が不満を抱いていた時代。
官能小説家のフンブ(チョン・ウ)は、幼い頃生き別れた兄の消息を知るというヒョクに会う。



高貴な家柄のヒョク(キム・ジュヒョク)は慈悲深く善良な人物だが、
彼の兄(チョン・ジニョン)は権勢を振りかざす野心家の王朝高官だった。



実の兄弟でありながら対照的な二人に着想を得たフンブは、
悪政の世を風刺する小説を執筆する。


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