韓国映画「春香秘伝」

■韓国映画「春香秘伝」（R18+)　韓国版予告

2010年の韓国映画
韓国で物議をかもし、動員300万人を超えるNo.1ヒットを記録！
「テロワール」のキム・ジュヒョク主演で贈る、禁断の恋愛絵巻。

韓国版「ロミオとジュリエット」と呼ばれる美談で有名な恋愛古典「春香伝」を大胆にも官能的に再解釈。
韓国ではそのスキャンダラスな内容から上映禁止運動が起こるなどの話題を巻き起こし、結果的には記録的大ヒットした。

貴族の子息モンニョンは召使バンジャの手引きで妓生の娘チュニャンと逢瀬を重ねる。
将来への打算からモンニョンになびくチュニャンだったが、一方でバンジャの野性的な魅力にも抗いがたく惹かれてゆき……。
3人の恋心や欲望の駆け引きを巧みなユーモアとエロスを交えて描き出す華麗なる時代劇ロマンス！
封建的な時代、４人の男女が緊迫した四角関係を展開する。



亡キム・ジュヒョクさんの映画だったので観てみました。
私にとって、ジュヒョクさんと言えば、まず史劇『武神』が印象に残っています。
訃報を聞いた時にはとても残念に思いました。
誠実で勇ましく、落ち着いた感じのとても魅力のある俳優だったので、もっと観たかった・・・。



チュニャンにひと目惚れをして一途に愛していくのですが、結末がとても悲しいです。
バンジャにマ老人があれやこれやと女の口説き方を伝授するのですが、
マ老人役がオ・ダルスさんだったのでとても面白かったです。



■STORY
貴族の子息モンニョンに下男として仕えたイ・バンジャは当時を振り返る。


モンニョン（リュ・スンボム）は、ある夜、絶世の美女とうたわれる妓生(キーセン)の娘チュニャン（チョ・ヨジョン）の歌声に魅せられる。
美女チュニャンに魅了されたモンニョンは自分に仕える下男のバンジャに命じて
逢引の手はずを整えさせるが、そのバンジャもチュニャンの美しさに心奪われてしまった。





バンジャ（キム・ジュヒョク）は、はじめは主人を立てて身を引いていたが、モンニョンへの反発から
チュニャンを物にしようと考えるようになる。
ともに暮らすかつての稀代の遊び人、マ老人（オ・ダルス）の手ほどきを受けて夜這いを決行したバンジャ。



ついに想いを遂げたバンジャに、今度はチュニャンから意外な約束を迫られる。
妓生の身分を脱するためにモンニョンとの婚姻を夢見るチュニャンは、
バンジャがその結婚の策略に協力するという誓約書にサインをさせたのである。



一方のモンニョンは、上級官史として中央に登用されるための途轍もない策を練っていた。
三者三様の思惑が重なる中、だれが最後に夢をかなえることが出来るのだろうか・・・・・・?