韓国映画「鬼手」

■韓国映画「鬼手」　予告

2022年の韓国映画
人生は二つに一つ。遊び場になるか、生き地獄になるかー。
『鬼手』とは、囲碁用語で“相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手”を意味する。
鬼手を放つグィスは神か、それとも修羅か。その復讐の果てには、一体何があるのか。

血のにじむような修行によって精神と肉体を極限まで鍛え上げた男が、
強敵たちとの熾烈な賭け碁の対局を繰り広げていく。
囲碁という頭脳的競技の“静”と格闘アクションの“動”を融合させた斬新なアイデアが、
あらゆる場面に予測不可能な展開を作り出す。
姉を死に追いやられ、師匠を殺された男の復讐に捧げた人生。
彼の尋常ならざる執念、狂気、そして待ち受ける残酷な運命は、観るものを圧倒する。



強靭な精神力と格闘術を兼ね備えた主人公をクォン・サンウが至高の肉体で熱演。
『アジョシ』のキム・ヒウォン、『ゴールデンスランバー』のキム・ソンギュンなどが脇を固め、
さらに次世代スター、ウ・ドファンが怪演を披露している。
（Webより抜粋）

 

■韓国映画「鬼手」

ウ・ドファンくんが出演していたので観てみました。
怪演作品の鑑賞は「ディヴァイン・フューリー／使者」以来でしたが、
独特のオーラは健在でした。
「ザ・キング　永遠の君主」のような作品とはまた違った魅力でした。

囲碁の映画は「神の一手」もありましたが、比べてしまうとストーリーは
「神の一手」の方が面白かったです。
「カーテンコール」を鑑賞後だったのでクォン・サンウさんの鍛え上げられた肉体美には圧倒されますが、
きっと相当なトレーニングをして努力しているんだろうな、っと思ってしまいました。

　

出演者も「ソウルバイブス」のキム・ソンギュン、「担保」のキム・ヒウォン、
「カジノ」のホ・ソンテさん、「L.U.C.A The Beginning」のウォン・ヒョンジュンさんなど
個性派俳優ばかりでした。

 

■STORY

父が自ら命を絶ち、母にも捨てられた貧しい少年グィスが、
最愛の姉まで失って天涯孤独の身になってしまう。
そんなグィスが地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、
生前の父から伝授された囲碁だった。

ある一匹狼の棋士にその才能を見込まれたグィスは、
山寺での猛特訓によって類いまれな潜在力を開花させ、
心身共にたくましい大人へと成長。



やがて下山し裏社会のスゴ腕棋士たちと次々と死闘を繰り広げ撃破していく。
そしてついに、姉を死に追いやった冷酷な最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、
人生のすべてをかけた最後の闘いに身を投じるのだった・・・。