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韓国映画「担保」

2021-11-03 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「担保」 予告

2020年の韓国独立映画 累計観客数100万人を突破!
ヤミ金業者のドゥソク(ソン・ドンイル)とその後輩ジョンベ(キム・ヒウォン)が
集金に行ったはずが、うっかり9歳の女の子スンイ(パク・ソイ)を担保にしてしまい、
彼女との生活や成長を描いたヒーリングムービー。



監督は「ハーモニー 心をつなぐ歌」のカン・デギュ。
3人が血は繋がらないながらも本当の家族へと成長していく過程に
今一度、家族の大切さについて考えさせられ感動する。



9歳のスンイを演じた子役のパク・ソイは、300人を超える志願者の中、
オーディション最終日に現れた。
カン・デギュ監督は『どの子もついていけないほど繊細な感情表現と
強い集中度を誇るパク・ソイを見ながら、この子が「スンイ」だったら良いと思った』という。
愛らしい魅力と優れた熱演で観客を引きつけるパク・ソイの
家族のようなケミで映画の没入度を高め、真実味のある感動を届けている。
(Webより抜粋)



■韓国映画「担保」

D.P 脱走兵追跡捜査官」のク・ギョファンさんが独立映画の監督でしたが
それ以降は、独立映画の作品が気になって観たいと思っていました。
そう思っていたところに韓国文化院のコリアンシネマウィークで
日本初上映することを知ったので、早速応募して観ることが出来ました。


出演者が「いつか家族に」続いての大好きなハ・ジウォンさんと
探偵なふたり」などの名優ソン・ドンイルさんとの共演ということもありますが、
応募6作品の中から3作品を選んで、この「担保」と、
傲慢な男と視聴覚障害を持つ子供の交流を描いたチン・グ主演作「私にはとても大切なあなた」
オ・ジョンセが下請け業者の従業員を演じた「私は私を解雇しない」を応募しました。



韓国文化院
駐日韓国文化院では、韓国映画を通じて韓国の映像文化の魅力とともに
韓国の多様な文化や社会、更には韓国人の情緒などを紹介し、
韓国と日本の文化交流の促進と友好親善関係の増進に寄与することを目的に、
2001年から毎年「コリアン・シネマ・ウィーク」を開催し、
日本未公開の作品を含め、最新の韓国映画を紹介している。
今回の6上映作品は、すべて日本初上映の最新作となります。

アジョシ」で強烈な印象だったキム・ヒウォンさんとソン・ドンイルさんのコンビが面白くて、
二人が交わすセリフが笑えました。
スンイの面倒を観ているうちに「お父さん」と間違われて気をよくして奮発したり、
いざ、別れの日となるとスンイのことが愛おしくなってしまったり、
別れてからはスンイが気になって何度もポケベルで連絡を取ろうとしたり
ドゥソクのもどかしい行動すべてが「担保」と呼んでは愛着が増していく様子が良くて
後半はメチャクチャ泣けてきました。

子役のパク・ソイちゃんが目がキラキラしてとても可愛くて、
母親に会いたい切なさと不遇な状況の中でも健気に過ごすシーンがこれまた名演技でした。
本当に韓国の子役はレベルが高い!っと思ってしまいます。

高校生時代を「ムーブ・トゥ・ヘブン」のホン・スンヒちゃんが演じていて
成長したスンイとドゥソクが仲睦まじく本当の親子のようで、とても微笑ましかったです。
ストーリーの終盤~結末がこれまた良くて、号泣してしまいました。
この映画もお気に入りになりました。

 

■STORY
1993年の仁川(インチョン)。
「ツンデレ」高利貸しコンビ、ドゥソク&チョンベの縁は軍隊で始まった!


荒々しくて情け容赦のないサラ金業者のドゥソクと後輩のジョンベは
踏み倒された金の取り立てに行くが、そこで9才のスンイを借金の担保として引き受けることになる。



意味も分からないまま担保になったスンイだったが、
ドゥソクとジョンベは母親の事情でスンイの養子縁組まで責任を負うことになり・・・。

 

 


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