韓国ドラマ「ムービング」

■韓国ドラマ「ムービング」　予告

2023年の韓国ドラマ
“飛べる”主人公ボンソクと“治癒能力”ヒロイン、ヒスの学園物語。
3部作で第1部がボンソクとヒスの交流を中心とする子供世代の物語、
第2部は親世代の哀しい過去を描き、第3部では親子の共闘を描く。



韓国のKang Fullのウェブ漫画「Moving-ムービング-」が原作で実写ドラマ化した。
チン・グやハン・ヘジンら出演の2012年の映画『26年』も彼の漫画を原作としている。



ボンソクに『わかっていても』のイ・ジョンハ、
ヒスには『Sweet Home~俺と世界の滅亡』『還魂』のコ・ユンジョンのフレッシュコンビが演じている。



ヒスの父ジュウォンは『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョン。
ボンソクの母ミヒョンを演じるのは『パイレーツ２』のハン・ヒョジュ。
ボンソクの父ドゥシクは『モガディシュ 脱出までの14日間』のチョ・インソン。



ほか「D.P.脱走兵追跡官」のキム・ソンギュン、「神と共に」のチャ・テヒョン、
「刑事ロク　最後の心理戦2」のキム・シンロク、
「スマホを落としただけなのに」のキム・ヒウォンなどの豪華な演技派俳優が顔を揃えた。
（Webより抜粋）




■韓国ドラマ「ムービング」　本予告2


出演者が良かったので早速観たところ、1話からハマってしまい、
今までにないストーリーがとても面白い
久しぶりに夢中になれたドラマでした。

まず、主人公のボンソクがぽっちゃり系のボケボケな感じのところがとてもユニークで、
転校してきたヒスと親しくなっていく過程がとても良かったです。
コ・ユンジョンちゃんは、可愛いのにアクションもこなして演技も上手で好きです。
優等生のイ・ガンフン役のキム・ドフンを含む3組の親子の特殊能力が面白くて、
観始めたらすぐにハマってしまいました。

リュ・スンリョンさんがチキン屋ってところが「エクストリーム・ジョブ」か！？
って感じで、キャッチコピーも「死んでも新鮮フレッシュチキン」というところが笑えたぁ～。
チキンの配達に行って難癖付けられて代金を貰えず帰った時と、
その後、代金を回収しに行った時の面白いシーンのギャップが特に上手いです。
「エージェントなお仕事」のクァク・ソニョンさんとの恋物語もキュンとしました。


ハン・ヒョジュさんは前回観た「パイレーツ２」でも見事なアクションでしたが
特殊工作員だった過去とボンソクを匿うように暮らす母親心がキュンとしました。
ハン・ヒョジュさんのアクション作品は「監視者たち」もお気に入りでが
このドラマはフュージョンアクションでわぁ～って感じが観ていて楽しい、楽しい
チョ・インソンさんも後半の空中を飛び回るアクションはカッコ良かったです。

3組の親子を中心に、ほかの登場人物も皆が主要人物になったようで
とても面白かったです。
このドラマもお気に入りになったので、続編を期待して待っています。

■STORY

なぜか“身体が浮いて”しまうという特殊能力を持つ高校三年生キム・ボンソク。
学校でも浮いた存在のボンソクは2学期に転校生のチャン・ヒスと出会う。
他を寄せ付けない雰囲気を持つヒスは、同じく孤独なボンソクと交流を深めていくが、
ヒスは重傷を負ったとしても即座に回復する特殊能力を持つ少女で、
その能力のせいで前の学校を放校処分になっていたのだった。

お互いの特殊能力を知り、シンパシーを深める二人。
そんな頃、ボンソクとヒスの住む街ではフランクという謎の男が殺人を繰り返していた。



フランクが殺す相手は特殊能力を持つ者たち。
フランクは彼らに「子供はいるか？」と聞いてから殺していた。
特殊能力は遺伝するものであり、かつて政府のために活動して引退した能力者と
その子供たちの粛清が始まったのだった……。