「Dr.スランプ」や「DRAGON BALL（ドラゴンボール）」
などの人気作で知られており
世界中の多くのクリエイターに影響を与えた
漫画家の鳥山明さんが亡くなった
1日に急性硬膜下血腫で亡くなったと報告があった
鳥山明さんは特に「ドラゴンボール」は
世界的な人気作でアニメや映画などにもなり
世界中に一部のマニヤだけでなく
スポーツ選手やアーティスト等多数の
熱烈なファンがいて
ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズなどで
キャラクターデザインを担当するなど
幅広く活躍していた
自分は学生時代に少年ジャンプに
「Dr.スランプ」が連載開始した時からのファンだ
当時は学生なのもあり少年ジャンプ、マガジン
サンデー、キングなど多数を愛読していたのだが
キャラクターの描き方が独特で他の漫画家とは
一線を画していたように感じた
ワンピースの作者の漫画家である尾田さんは
鳥山さんについて次の様にコメントしている
「漫画なんて読むとバカになるという時代から
バトンを受け取り、大人も子供も漫画を読んで
楽しむという時代を作った一人」だったと回想
「漫画ってこんな事もできるんだ世界に
行けるんだ、という夢を見せてくれました。
突き進むヒーローを見ているようでした」
また仏マクロン大統領も鳥山さんから贈られた
サイン入りの色紙の写真を投稿して
「鳥山明と何百万もの彼の愛好家へ。」
と日本語でも追悼のコメントを発表した
自分がいつも思うのは
こんなに世界中に影響力を与える
漫画というコンテンツを持っているのに
日本では世界中から賞賛されていることに
酔いしれて終わってしまっている
そこで満足してしまっている
他の国の方がその辺をうまくマネタイズして
いるように感じる
そのへんを本気でマネタイズして
漫画界が潤うような仕組みを作り
もっと発展できるようにしていってもらいたい
それから尾田さんのコメントにあるように
「漫画なんて読むとバカになるという時代から」
自分が小学生の時はまさにそんな時代で
学校の先生、親から漫画ばかり見ているとバカになると
言われたもんだ
ゲームについてもゲーム脳になるからといわれたが
オリンピック種目にもなるまで成長しているし
漫画、ゲームは世界と差別化できる素晴らしいコンテンツに
なり日本の経済に好影響を与えている
スマホについてもどうように同様な傾向だ
大人はだた論理的でなく感情で押さえつけるのではなく
子どもが好きだという感性は大事で
将来発展する可能性は大きいので
もっと温かい目で子供たちに接して欲しいと思う
