4月になって、冷たい雨が降りながら、風が温かくなってきたような気がします。
さて、4月1日から、病院を受診した際、受けた治療や検査の内容が細かく記された明細書が受け取れるようになりました!
精算するときに受け取る明細書には、検査の種類や薬の内容が書かれた明細書で、医療の透明化を図るため、無料で発行されます。
薬の名前を意識して覚えにくい、病院で受けた点滴や注射でも、内容が書かれているのは、自分で受けている医療の内容を理解したり、マイ・カルテをきちんと管理していくには、とっても便利になりますね♪
逆に、知らない権利については、ちょっと配慮がないかも?という面もあるでしょうか。
がんの治療のようななかで、本人に告知していない治療についても明細が出てきて、薬の名前から「あれ?」と思うことも出てくるかも。そういう場合は、家族がつきそって、本人の代わりに会計を済ませるというようなことをしないといけないことになるのかもしれません。
ただ、知らない権利というのは、本来、本人が「知らない」ことを希望して、本人が自覚的に治療を拒否することを指すはずで、「がん」を本人に告知しないで、それでいて、家族の希望で治療を進めるというようなことは「知らない権利」とはちょっと違う話ですね、きっと。それでも、只中にいる家族には急にいろいろ考えなくてはならないことになりそうです。
もうひとつ、診療所は1つの明細書をだすのに1点(10円)が請求できますが、病院は請求できません!!1点(10円)でも用紙代くらいにしかならない金額ですものね。
明細書を出すためのシステムを入れ替えたり、説明をするためにスタッフを増やしたり、という部分は、病院が100%自腹で負担しているそうです。
その負担分を、病院の経費のどこから持ってくるのか、病院にもよると思いますが、最終的には患者にとってマイナスになる部分で経費削減されることもあるのかも…と思うと、心配になってしまいます。
それから、整骨院は対象外だとか。不正な保険請求が問題になっていたのに、結局、そこに踏み込んでないのか…とちょっと残念。うちの近所でも、「保険適用できませんね」と1500円請求されたところから、3000点近いレセプト請求されていたなんてことがあとからわかって、不信感いっぱいなんですけど、明細書ですっきりわかる、ということにはならないようです。
きちんとした整骨院が疑われないためには、明快になっていくといいのかもと思うのですが、まだ先のことになりそうですね。
個人的には、これまでも、点滴でも何でも、メモをもらっていたし、領収書に書かれても、医療費控除の書類で出してしまうから、コピーしか残らないし、病院に負担をかけたほどのメリットはあんまり実感していません。肝炎訴訟の関係で、古い診療の内容がわかるのがいいという声もあったようだけれど、慢性疾患を抱えている人でなければ、何十年もまじめにファイルしていたりということはなさそうな気もします。
でも、せっかくだから今回の診療の明細書の義務化をきっかけに、患者さんが意識できたらといいなと思います。
とりあえず、もうすぐ外来だから、明細書をもらうのがちょっと楽しみです♪
←参加中!
次に病院に行ったら確かめてみよう♪、と思ったら、クリックを♪
さて、4月1日から、病院を受診した際、受けた治療や検査の内容が細かく記された明細書が受け取れるようになりました!
精算するときに受け取る明細書には、検査の種類や薬の内容が書かれた明細書で、医療の透明化を図るため、無料で発行されます。
薬の名前を意識して覚えにくい、病院で受けた点滴や注射でも、内容が書かれているのは、自分で受けている医療の内容を理解したり、マイ・カルテをきちんと管理していくには、とっても便利になりますね♪
逆に、知らない権利については、ちょっと配慮がないかも?という面もあるでしょうか。
がんの治療のようななかで、本人に告知していない治療についても明細が出てきて、薬の名前から「あれ?」と思うことも出てくるかも。そういう場合は、家族がつきそって、本人の代わりに会計を済ませるというようなことをしないといけないことになるのかもしれません。
ただ、知らない権利というのは、本来、本人が「知らない」ことを希望して、本人が自覚的に治療を拒否することを指すはずで、「がん」を本人に告知しないで、それでいて、家族の希望で治療を進めるというようなことは「知らない権利」とはちょっと違う話ですね、きっと。それでも、只中にいる家族には急にいろいろ考えなくてはならないことになりそうです。
もうひとつ、診療所は1つの明細書をだすのに1点(10円)が請求できますが、病院は請求できません!!1点(10円)でも用紙代くらいにしかならない金額ですものね。
明細書を出すためのシステムを入れ替えたり、説明をするためにスタッフを増やしたり、という部分は、病院が100%自腹で負担しているそうです。
その負担分を、病院の経費のどこから持ってくるのか、病院にもよると思いますが、最終的には患者にとってマイナスになる部分で経費削減されることもあるのかも…と思うと、心配になってしまいます。
それから、整骨院は対象外だとか。不正な保険請求が問題になっていたのに、結局、そこに踏み込んでないのか…とちょっと残念。うちの近所でも、「保険適用できませんね」と1500円請求されたところから、3000点近いレセプト請求されていたなんてことがあとからわかって、不信感いっぱいなんですけど、明細書ですっきりわかる、ということにはならないようです。
きちんとした整骨院が疑われないためには、明快になっていくといいのかもと思うのですが、まだ先のことになりそうですね。
個人的には、これまでも、点滴でも何でも、メモをもらっていたし、領収書に書かれても、医療費控除の書類で出してしまうから、コピーしか残らないし、病院に負担をかけたほどのメリットはあんまり実感していません。肝炎訴訟の関係で、古い診療の内容がわかるのがいいという声もあったようだけれど、慢性疾患を抱えている人でなければ、何十年もまじめにファイルしていたりということはなさそうな気もします。
でも、せっかくだから今回の診療の明細書の義務化をきっかけに、患者さんが意識できたらといいなと思います。
とりあえず、もうすぐ外来だから、明細書をもらうのがちょっと楽しみです♪
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薬局での明細書は評判いいですね。
いっそお薬手帳や説明の文書に単価(点数)を書いておいてくれたらいいかもしれませんね。
注射や点滴も、きゃーー!というような点数で、日本の医療制度に感謝した話を耳にしました。
接骨院のお話は、驚きです。
そんなキチンとしたところが評価されるように、問題があるところが見えてくるといいんですけれど。
うちの近所の整骨院は、点数を見る限り、3ヶ月ごとに新しい部位の捻挫を起こしているなんてことになっているんじゃないかと気になって仕方ありません。
こういうものにお世話にならない体かぁ(トオイ目)
せめて、多かれ少なかれ…の少なかれになれる日を夢みつつ♪
おだいじにー。
薬価計算諸々は処方箋と携帯を見るだけでとりあえずできるけど、公費がどこまででーとか考えると、まともに3割払ったらやばいだろうなぁって思う今日この頃。
そうそう、私がリハビリで通っている接骨院では、対象外ではあるのですが、希望すれば明細を教えていただけるようになりました。文書化の対象ではないので文書では頂けないのですが、どういう施術でどのぐらいかかっているのか?と考えると、ものすごく便利かも。保険適用の部分とそうでない部分がわかるだけでも、次の予想というものは立てられますし。(もともと自費と保険適用でレシートの種類が異なる接骨院さんなのですが、初回以外にきちんと施術の内容・施術費用内訳を説明してくださるところってなかなかないかも・・・)
でも一番いいのは、こういうものにお世話にならない体かも・・・。
ほんとですね、薬価が実感できるのはいいことなのかも。
「医療の透明性」がこの導入のきっかけだから、たしか自己負担がなくても、明細としては出るんだったと思うんですけど。どうなんでしょうね。
明細書の発行料は、病院は請求できないっていうのは、けっこうたいへんなことなんじゃないかなぁと思うんですけど。あまり議論されないうちに、報道されなくなりましたね。
しかし・・・2万円かぁ。
命とQOLを守るためには、特定疾患の制度ってほんとに必要だなぁと思う瞬間…。
細かく書かれていてわかりやすかったですよ
そして改めてリプルって高いんだ・・・って認識させられましたぁ(笑)
特定疾患がなければ、注射だけで1ヶ月約2万円
特定疾患の制度に改めて感謝です~
さっそくもらったんですね、明細書。
ほんとに、りょうさんみたいな医療事務のわかる人でないと、細かく書かれてもわからないかもしれないですね。
それでも個人情報だから捨てるのには気をつかいそう…。
ただ、たしかに薬価を意識できるのはいいかも。
フランスも皆保険の国だけど、病院では全額支払って、一週間くらいすると返金されるシステムなんだそうです。たいへんだけど、医療費を意識しますよね。
もうちょっと暖かになるまで、ちょっとつらい時期かしら。
りょうさんも、お大事に~♪
無理しないでくださいね~。
早速、心療内科で頂きましたよ~。
でも、一般の人が見て分かるんだろうか?
と、思いましたよ。
私は、一応、医療事務が出来ますので、理解できますが、でも納得できるんで悪い事じゃないけれど、携わる人は大変でしょうね~。
ただ、薬の明細は大賛成!!
一つ一つの薬の点数が分かれば、一錠が何点なのか分かるんですけど、大まかに分別されていて、まとめた点数でした。
そこまで求めちゃいけませんが、高い薬は一目瞭然でした。