亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

股関節が痛い…変型性股関節症?滑液包炎?

2022-05-16 | 関節
3月頃から、手指の根元や手の甲に炎症が出て、時には手の甲が紫になることも出てきました。股関節も痛くて、しばらく座っていた後に立ち上がろうとすると、ぎゃっと言いたくなるくらい痛いこともあります。
痛いだけでなくて、関節が壊れるような症状だと困るし、避けるべき行動があるなら知っておくべきだと思って、診てもらうことにしました。

実は、肩のリハビリでお世話になっている整形外科でも、股関節のレントゲンを撮ってくれたことがあったのですが、いわゆる骨盤に大腿骨の先のボールみたいな大腿骨頭の部分の隙間は3-4ミリあって、ほとんど減っていませんでした。変型性股関節症だねと言われたのですが、減っていないわりに痛みが強くて、座っていた後に立ち上がろうとするとやたらと痛いので、どうも別の可能性を考えてもいいかなと思っていたところでした。

そんなわけで、よくわからない関節周辺の炎症といえば、膠原病の先生に相談することになるかなぁと思っていましたが、先日の血液検査では、CRPも血沈もすごく高いというわけではなく微妙なところ。
そんな風に思っていたところで肩を手術してくれた整形外科先生に会えたので、相談しました。

レントゲンでみてもらうと、股関節の中より、大腿骨の外側の上端の出っ張り、大転子の周りの炎症(大転子滑液包炎)っぽい様子でした。
大転子の上や横が石灰化していて、関節リウマチより全身性エリテマトーデス(SLE)かなぁという話です。

お薬の調整は膠原病の先生に聞いてねと言われながら、ステロイドの注射を打ってもらい、ちょっと楽になりました。
うまく炎症がおさまってくれますように。

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肩の手術から2ヶ月半

2022-04-07 | 関節
肩の手術して2ヶ月半。リハビリは順調です。
ほんとうは週に2回のリハビリをするように言われていましたが、予約も難しく、週に1回、2単位(40分)のリハビリを重ねています。

腕を真っ直ぐ前に出して上にあげるのも120度を越えました。横に腕を真っ直ぐあげるのも80度くらい。ほぼ真横に肩まで上がるように。
小さな前にならえから、手のひらを上にして肘から先を外むきにまわすのはすごく痛いけれど、30度を越えました。背中に腕をまわすのはもうちょっとかかりそうです。
いろんな先生が3ヶ月を越えると、動き始めるよ、とおっしゃるので、それに期待しながら、リハビリにいそしみます。

ついでに、最近、右の股関節が痛くて、歩いて足をつくのも痛いようなこともあったので、リハビリで通っている病院で話したら、レントゲンを撮ってくれました。
全身性エリテマトーデスや手術で、60mg以上のステロイドを使ったこともあったので、大腿骨頭壊死が心配でしたが、骨はきれいな状態でした。ザリザリも棘もなし。
ただ軟骨が減っていて、左が4mmちょっとあるのに、右は3mm。たかだか1mmの違いなのに…ということなのか25%減ということなのか…こんなに痛みが違うものなのだなと驚きました。いわゆる変形性股関節症です。

足の負担を減らすには、右に重いかばんを持つ癖を変える必要がありそうです。地味に、毎日、10回だけスクワットをして筋肉を落とさないようにしています。
痛みが減るといいな。

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肩の手術後の抜糸をしてもらいました

2022-02-09 | 関節
術後1週間で抜糸をしてもらいました。
なんだか腕がぐっと軽く感じます。

卵巣の時は溶ける糸で止めていたけれど、今回はナイロンの糸で、傷のぷっくりと糸の跡が赤く盛り上がって痒みが残っています。4つある傷の中でも腕の一番上の部分の傷が、テープの上から触るとホチキスが隠れているような感触です。早くおさまってほしいところ。
あとは、毎日替えたテープの跡がかぶれてきました。かぶれにくいアトファインに替えたら、ずいぶん楽になっているところです。

肩の状態は少しずつよくなっていて、うっかりすると、右肩でカバンを持ったり、右を下にして寝てしまいそうなくらい楽になりました。
右手を急に上げては悶絶していたり、起き上がる時に後ろに手をついて痛みに震えていたのが嘘のようです。

術後10日でリハビリの病院の外来に行ったら、手をまっすぐ前に上げるのも、自力で95度まで上がるようになっていて、なかなかよろしい!と言ってもらえました。

リハビリは担当者によってずいぶん違って、2回目の人はあんまりしゃべらないし、施術もそっと静かで物足りない感じでしたが、終わると肩が軽くなっていて、不思議なもんだなと思いました。前回、中学生くらいの子を担当していたのを見かけた時にはよく話してガンガン動かしていたような気がするから、術後で配慮されたか、私がLEDの照明を眩しがっていてやりにくかっただけかもしれませんが。

血糖のコントロールをしつつ、傷をなおして、リハビリに励みたいと思います。

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肩の手術後、リハビリ

2022-02-04 | 関節
肩の手術から3日で通院して、傷の確認をしてもらい、消毒してもらいました。
それから、リハビリのために近所の病院へ紹介状を書いてくれました。

手術の内容を改めて聞いたけれど、整形外科の話はあまりに不勉強で名前を覚えるだけで精一杯。

上腕二頭筋長頭腱(LHB)が赤く癒着していて、肩甲上腕関節(GH)には炎症が続いてできた血管増殖があり、腱板疎部(RI)でも軽く滑膜増生、中関節上腕靱帯(MGHL)と烏口上腕靭帯(CH ligament)が肥厚という状況でそれを剥がしたということでした。肩甲関節窩(glenoid)では軟骨も骨頭は大丈夫だったらしい。
肩関節唇という軟骨は上方が傷んでいたので、クリーニング(deprideman)をしたようです。肩甲上腕関節(GH)の中の棘上筋の断裂はなかったそうです。
滑液包側の棘もクリーニング、肩峰の棘は特にひどくてしっかり削った模様。

…要するに、関節包や滑膜包の炎症が続いたから血管が増えて真っ赤だったけど、その部分を剥がして、骨にできた棘を削ったということかしら。腱板の断裂はそんなに問題でなかったということかな。
軟骨の関節唇が傷んでいたというのはリハビリ中に脱臼しないように気をつけないといけないかもしれません。

リハビリの紹介状を持って、近所の病院に帰り道に寄ったら、リハビリテーション科も名乗っているのに、理学療法師がいないことが発覚!そんなことがあるんですね。
どうしたら…と聞いたら、他の理学療法師のいる病院を紹介してくれました。

知らないところだったけれど、ベッドが20個くらい並んだところにスタッフが大勢いて、20分ごとに入れ換えという工場みたいな大きなところでした。みんな喋り続けていて、換気って…とも思いますが、明るくて感じはいいです。

担当してくれた人はいい人具合が溢れているような人でした。抜糸前でもガンガン施行する感じで、専門外の内分泌などについてコメントが多くて、どう反応していいか迷いましたが、施行してもらうとぐっと楽になりました。

ドクターによると、3ヶ月は腕立てや3kg以上の持ち上げ禁止で、1ヶ月後には120度上がるようにするのが目標とのこと。腕立てはしないと思うけれど、荷物はうっかり持ちそうな気がする。
理学療法師さんからは、上向きに寝て、お祈りみたいに手を組み、腕を伸ばしたまま上げる運動をゆっくり10セットという宿題が出ました。これは気持ちよくできそうです!

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入院グッズ 1泊2日の肩の手術入院で便利だったのは

2022-02-01 | 関節
肩の手術で入院したのは1泊2日だけの短期入院でした。入院して検査をしたらすぐ手術、眠り続けて退院で、ご飯を食べたのは2日目の朝だけという、あっという間。なにより荷物は最小限にしてレンタルを活用してねという病院だったので、必要なものはほとんどなかったです。
むしろ、術後に右肩に負荷をかけない!というのが重要だったので、荷物はとっても軽くしていきました。

それでもあってよかったのは…

・物干し用洗濯バサミと小さなバッグ
術後、動きたくないときに、スマホやモバイルバッテリーをベッドサイドの手すりにかけられるのが便利です。
電動で起き上がるベッドだと、枕元に置いたものが滑り落ちて探すはめになりますから、手すりに留めておけると安心。

・小さなペットボトル
病棟の自販機は限られていて、しかも硬貨のみだったから、お茶があって正解でした。ストローを使ったけど、開けてから時間が経ったものは不安なので、300ccのものをいくつか持っていてよかったです。

・前あきブラジャー
肩が痛いから、ユニクロの通販で買った前あきブラジャーは活躍してくれました。金属もないので、コロナ対策で胸のCTを撮る検査の時もそのままでよく、便利でした。

・ハンドクリーム
コロナの特殊事情かもしれませんが、部屋を出るとアルコール消毒するので、だんだんカサカサしてきました。ハンドクリームは持っていてよかったです。

・洗口薬
ご飯が急に出てきたから、くちゅくちゅっとさっぱりしてからご飯を食べられたのはよかったかしら。

・A4クリアファイル
書類やら写真やら、紙をいっぱい受け取ったので、全部入れておけました。

きっと病院が違えばあんまり参考になる話でもないかもしれませんが、やっぱり入院には物干し用の洗濯バサミ最強ということで。

あとは、お隣の人が夜に電気をつけて電話をしていたりしたので、アイマスクと耳栓があってもよかったかもしれません。

そうそう、今回は活躍しませんでしたが、家のベッドサイドにエレコムのクリップ式の延長電源ケーブルを買ってきて、便利です。テーブルタップ自体が大きなクリップでテーブルや棚の角に留められます。長い入院には活躍しそうです。

ちょっと快適になるだけで、リラックスできて、その分、検査の値がよくなることもあるから、意外と大事だったりしますね。

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肩の手術をしてきました!

2022-01-25 | 関節
無事に肩の手術が終わりました。
全身麻酔の手術ですが、1泊2日の入院でした。
ブロック注射がなかなか切れなくて、麻痺していましたが、終わってみたら、すっきり。手術してよかったです。1週間の入院する病院もあると聞くのですが、感染症も気になるところなので、よかったです。

手術の日の朝9時半に病院に入って、書類を出したら、まずはコロナ対応で抗原検査、PCR、胸のCTを撮って感染してないことを確認でした。
抗原検査は10分で出るけど、PCRは翌日に出るのでうっかりすると退院後になるそうな。鼻の奥をグリグリすること2回。結果が出るまで鼻をかみかみ待ちました。

上がる頃には11時になっていました。病棟では、病歴や薬、アレルギーの質問を受けたら、パジャマでなくてさっそく手術着に着替えます。スタッフがみんなバタバタしていて、すぐ来ますね!といっても誰も来ないので、点滴のラインができたら、後はゴロゴロしてました。

お昼に先生がお部屋を覗いてくれて足のつけね、鼠径部から採血です。動脈血でしょうか。喘息を心配されて、血液ガスを調べたのか、看護師さんの様子から、いつもしている感じでもない様子でした。

ほんとは午後のふたり目の手術予定で、15時頃かなと聞いていましたが、前の人の予定が遅れたとかで、急に繰りあがり、13時半になったら点滴台を押しながら歩いて手術室に入りました。

手術室の入り口に先生が座っていて、あら、よろしくお願いします、とご挨拶。
手術台に座ったら、看護師さんが点滴台を用意する間、「先生、ちょっとお願いします」とドクターが横で点滴袋を持ってくださって、びっくりです。
上半身と靴下は脱ぎますが、下のヒートテックとパジャマはそのままで、ちょっとカジュアルな感じでした。

心電図の電極をつけたあと、麻酔科の先生に挨拶して、これまでの病歴とか、甲状腺ホルモン不応症のために代謝は亢進と低下がパッチワーク状とかいう話を伝えられました。

横向きに寝て、首の根本にブロック注射をずんずんずん。エコーで見ながら、打つのですが、歯科の根の治療の時のように神経のまわりで、ずん!と響く感触があります。
上向き姿勢に戻ると、酸素をつけて、そのまま麻酔が始まりました。

14時半に手術終了。予定通り、1時間です。早い!
意識が戻ると手術台のところに先生が写真を持ってきてくれて、真っ赤に炎症していたよ、と関節包あたりの写真を見せてくださいました。魚を三枚におろすみたいに骨に張り付いた炎症部分を剥がしていく感じの写真もありました。

術前・術後に麻酔下で先生が肩を動かすと、ずいぶん動いていたみたいです。
挿管はしなかったそうで、喉のヒリヒリはありません。

せーの!とベッドに移されたら、お部屋に戻って、弾圧靴下を履いて、うとうと。術後、1時間ごとに血圧、酸素飽和度、体温をはかりながら過ごしました。
ベッドのまま肩のレントゲンも撮ってくれました。

16時くらいに酸素が外れて、車椅子でお手洗いに行けるようになりました。尿道カテーテルもおしめもなかったので、ほ。
手術をした右の指は動くけれど、触覚はないから服の上げ下ろしがなかなかたいへんでした。気をつけないと親指を捻挫しそう。
腕はだらりとしたままでうっかりすると車椅子の車輪に巻き込まれそうです。肘から先を自力で曲げようとしてもぐにゃぐにゃでダメです。
ひとまずお布団を追加してもらい、ぬくぬくしてぐっすり寝ました。

夕方、ドクターが来てくれて、腕は上がらない?と聞かれたけど、まったく動きません。

ところで気にしていた血糖は前晩の夕食から絶食の状況もお昼が104、17時頃が117。ひと安心です。

17時半くらいにステロイドのソルコーテフ100mgを追加。こんな時間にステロイドが入ったら眠れなくなりそう…と思ったのに、20時半のバイタルチェックまで熟睡していました。
21時にトイレ。やっぱり腕はだらんとしたままでした。

その後、うつらうつらして、夜中の3時に目が覚めたら腕は自力で動くようになっていました。
ブロック注射が切れたら痛むよ、と聞いていたけれど、まだそんなに痛くない!
内視鏡の手術で、特に入れる水の量も少ない目で負荷が少ないのだとか。

看護師さんをお騒がせするのもなぁ…とごそごそしながら5時まで待ってお手洗い。6時半から痛み止めのロピオン点滴。それから抗生剤セファゾリンナトリウムとステロイドのソル・コーテフも追加。

点滴だけで一晩と1日を過ごしましたが、朝の血糖は120。問題ないねと8時に普通の食事です。いつもの4倍くらい白飯を食べました(笑)
ちなみに卵巣の手術をした病院の倍以上の値段で、おかずは半分くらいでした。1食しかなかったからまだいいけれど。

8時半に先生がニコニコ登場して、いいねー、大丈夫そうだねーと傷を消毒して手術中の患部の写真をもらいました。癒着と骨棘の前と後がわかる写真です。
これから全身的に楽になるよとおっしゃってました。
右の首や反対の肩、右の股関節、左足の小指など、痛いところがいろいろあるけれど、改善するといいなぁ。

傷は5ミリくらいのものが4つ。糸で縛られていました。

1日1回、お風呂に入ったらヨードで消毒します。背中側はなかなか届かなくて、抜糸までのことなら開腹手術前みたいにバシャバシャかけちゃいそうです。飲むわけでないから甲状腺のことは気にしないでいいと薬剤師さんは言ってくれていました。ちなみに血糖計測のアルコールの消毒では刺激が強すぎるようです。
カロナールもロキソニンもいっぱい持っている話をしたら、それは処方なしでokとなりました。
次の外来までの運動の宿題は、腰を曲げて肩に力を入れないで腕をダランと下げ、ゾウさんのお鼻みたいに右回り10回、左回り10回を朝晩やること。力を入れると、違う筋肉が動くからいけないようです。
それから手の開け閉めでグーパーを繰り返すことと、脇を開ける運動も。

痛み止め、抗生剤、ステロイドの点滴が終わったら、痛くない隙に10時半に退院しました。

病院では高齢者が多くて、入院申込書でも自宅に戻りますか?施設に戻りますか?とか、介護保険の質問とか、自力でトイレや食事ができますか?とか、そういう質問が並び、夜には叫び声が響いていたり、手が足りてなさそうでお隣さんはおしめを替えてもらえないと電話でぼやき続け…ということはあり、たいへんそうでした。
私としては、同室の人はみんなマスクもしてなくて後から濃厚接触と言われたら困るな…というのが心配で、ドキドキです。

でも、肩はもちろん痛いし、そんなに動かないけれど、穴を4つも開けて骨を削ったのに、痛み止めを握りしめるような痛みでなくて、ありがたい限りです。
いいドクターってありがたいですね。

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肩が痛い…て、また手術ですか

2022-01-16 | 関節
こちらに書き損なっていましたが、実は肩が痛い状態が続いています。
6月ごろに読まないといけない分厚い本を読みかけては寝てしまい、本の上で寝るのが続いていたら、右肩が痛くてうまく動かなくなっていました。

しばらく経っても治らないので、五十肩?と思いながら近所の整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったら、石灰化しているねと言われて、電気治療をしたり、2回くらいヒアルロン酸注射をしたりして半年。

卵巣の手術を挟んで、腕を動かす量が減ったのか、さらに可動域も小さくなり、背中のボタンやホックには手が回りません。会議で使うホワイトボードも下半分しか書けない状態です。脇に体温計を挟もうとしても20度くらいしか開きません。物を落としそうになって急に手を出したり、起き上がりかけて手をついたりすると、悶絶する痛みにうずくまることが続いてきました。

12月末になって、いくら経ってもやたらと痛いし、腕は上がらなくなり回らなくなって、歯科で椅子を倒されるだけで痛いのでぼやいていたら、歯科医が「あんまり無理を続けないで膠原病の先生に相談してみたら?」と勧めてくれたので、思いきって相談することにしました。
「先生が聞かれる筋合いのない質問なんですけど…」とおそるおそる伺ったら、肩といえばあの先生でしょう、きっとニコニコしながら診察してくれるよ、と紹介してくださったので、その足で、肩の先生のクリニックに行ってみることにしました。

肩の先生はすぐに診察してくださいました。肩を動かしたら、あ、硬っ、硬っ、硬っ、とつぶやかれて、レントゲンに。肩だけにカタいのです…(笑)

肩のいろいろが石灰化しているだけでなくて、上腕の骨が上にずり上がっていて、腱の一部が薄くすけてみえる状態です。どうやら肩の腱が切れかかっているようでした。
先生の解説によると、肩の関節が石灰化してザリザリになっているところを無理に動かしていたので、ノコギリでギコギコしたみたいなことになっていた模様です。炎症している部分を守ろうと、肩の前の部分が癒着して張り付いていそうということでした。
そこで引っ張られて、腕の力こぶの筋肉も、肘も痛くなっているのは当然だそうです。
いろいろ痛いのに慣れっこで痛み止めも飲んでなかったのですが、これは痛かったでしょう…と言われて、なんだか安心しました。

切れちゃったのを繋ぐのもリハビリも大変だから急ぎましょうということで、MRIを撮って、明日来れる?と聞かれ、続けておうちから1時間の病院に通うの巻。
MRI を見ると、やっぱり4つある肩の腱の1つが切れかかっていました。周りにも水が溜まった状態です。肩関節拘縮を伴った肩腱板部分断裂という感じでしょうか。

予約できる最速の1ヶ月後に内視鏡で手術の予定となりました。
卵巣の手術から3ヶ月も経たないうちにまた全身麻酔の手術を受けるとは思いませんでした。
麻酔と首へのブロック注射をして、手術は1時間ほどだそうです。腱に糸を掛けたり、石灰化しているところを削り取ったり、癒着しているところに切り目を入れたりするようです。
手術の後に麻酔が切れたら夜はかなり痛いようです…。1泊の入院で、そこから数ヵ月はリハビリも頑張らないといけないみたいでした。それでも、内視鏡を入れるときに入れる水の量を少な目にして負荷を最小限にする手術なんだとか。がんばってきます。
何はともあれ、信頼できる先生にお願いできるのはありがたいなと思いました。

そういえば、手術シリーズが始まった副鼻腔炎の蝶形骨洞の手術予定はいつになることやら。いろいろありますが、1個ずつ…。

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