亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

皮膚生検の結果は……

2009-09-16 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
体調が悪い…というわけではないけれど、いまいち元気が出ていない近頃…。
でも、この数年、この時期に具合が悪くなることがつづいてましたが、今年はこまめに休んで、乗り切れてます♪

で、今日は忘れた頃の外来でした。皮膚生検のあと、初めての外来です~。

朝の血液検査の結果が項目ごとにバラバラと出てくるのを見ながら、受付の方々が電話をかけあって、まずここの科、それからあそこで、最後がうち…なんて調整してくれたり、血圧を測っていたら、「やっぱりあちらの先生が早そう!」なんて声をかけてくれたり。ありがたいです♪

で、まず生検の結果を覗いたのは膠原病の先生のところだったんですが、結果は……、Superficial perivascular dermatitisと書いてました(笑)

直訳すると、真皮表層の血管周辺の炎症………

そりゃ、見たまんまじゃないか~~~と膠原病の先生と笑ってしまいました。

真皮表層にリンパ球浸潤、小さい皮膚の壊死もあるにはありましたが、蛍光抗体でも、IgG、IgA、IgM、C1qは沈着なし、C3はあり、基底部のFibもなし。
悪性所見もなし。

これは、SLEでも起きるけど、アトピーでもじんましんでも起きるものみたいです。
結局、「皮膚に炎症がありました」とさ…って以上のことはわかりませんでした。やっぱり~~~!!!

「元気だったら、絶対、検査の目的も効果もわかんない!って抵抗したんですけど、失敗しました…」ってぼやいたら、「おもしろい、いい先生なんだけどね」って、先生。

「そういえば、先生からの依頼のお便りの行間に生検してほしいって気持ちが読み取れます…みたいなことをおっしゃってましたよ(笑)」と言ったら、先生も依頼文を読み直していたけど、わたしたちには、そんな行間が読めませんでした(笑)

この検査の効果として、軟膏のステロイドじゃなくて、経口ステロイドが必要か?ということを判断する可能性はありますが、緊急性がないなら、軟膏を数日塗って様子をみるので十分かと。

つけないでいい傷はつけたくないものです。
でも、意味はよくわからないものの、検査をすると、その周辺で思いがけないところで、あやしいことが浮かび上がる…っていうのが特技(笑)だけに、悪性所見とかそんなものが出てこなくて、「よかったじゃん」というのが、膠原病の先生との結論でした。

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4 Comments

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こんばんは☆ (りかりん)
2009-09-16 21:34:37
ぷろぱさん、こんばんは!
そうですよ、よかったですね。
皮膚ってなんだか時にわからない症状が出たりします。
この季節の変わり目ってやっぱり体調も出ますよねぇ(^^;)
って私はこんなに動いて大丈夫なんだろうか?こないだの診察で先生に色々と状況を話したら診察室を出るさいごに「じゃ、あまり仕事し過ぎないでね」って一言・・・
ハイ、キモにメイジテおきますです・・・。
Unknown (cocohch)
2009-09-17 00:11:31
ぷろぱさん、こんばんは。

病理の先生って、まんまの表現しますね。
うちの母の肝生検のときも、PBCなのかAIHなのかわからないね・・・って結局オーバーラップでした。

私のリップバイオプシーのときは、シェーグレン症候群の所見であるってはっきりと書いてました。

わかりにくいときは、みたまんまを所見として表現するのでしょうか・・・・

で、先生たちがカンファレンスで頭かかえることが多いようです。

最近、調子があまりよくないようですので、あまり、無理されないでくださいね。

私は喘息がなかなかよくならず、フルタイドを800マイクロまで上げたら、今度は感染性の痰が出てきました。

絶対・・・花粉症が悪さしてるんでしょうね。。。
Unknown (ぷろぱ)
2009-09-18 00:42:41
りかりんさん、こんばんはー。
フルートだけじゃなくて、お料理も大活躍ですね♪
入院したり、大変だったときも、頑張ってたもんねー。よかったです。

皮膚はね、しょっちゅう紅斑が出るのです。皮膚科の担当の先生はしょっちゅう変わるので、よくわからないまま、生検ってことになってしまったんです。
結局、「手術痕みたいなのが残ったけど、今までわかってたこと以上はわかりませんでした」っていう、わはは、意味ないじゃんっていうのが落ちでした。

ただ、わたしの場合、だいたいそこからヘンな副産物が出てきて、新しい病気が疑われたりするパターンが多かったので、せめて、それはなくてよかったね、というお話です~(^^;)

りかりんさんは、動けているときは動いちゃえ~! 似合ってますよ♪
でも、お料理は水を使ったりもあるから、潰瘍は気をつけてね。フルートのためにも。
応援してます♪
病理のレポート (ぷろぱ)
2009-09-18 00:48:50
cocohchさん、こんばんはー。
お具合、心配してます。復帰もくれぐれもムリしないでくださいね。
体が大事ですから。

そうなんですよね、病理のレポートって、「搾り出したでしょ、これ」みたいなものも多いですね(笑)
今回のことに関しては、お医者さんとしては言いにくいけれど、簡単に言うと、「急いでしなくてもいい検査をしちゃった」という報告だと思いますけれど。
確定診断はついているわけだし、ステロイドが軟膏で効かないかどうかは、生検しなくても、塗って観察するだけで十分だし。

皮膚科の先生に、正直に「この検査の意味は何だったと思いますか?」ともう一度、聞こうかと思ったのですが、今回の外来は留学生の人の見学があって、ややこしいから、やめました。

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