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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【ラ式蹴球】J.K JAPAN、発進

2007年04月23日 15時25分08秒 | スポーツ

日本代表。
サッカーで、野球で、この言葉が「日本においてもっとも強く、もっとも良い選手が所属するチーム」として浸透し始めた頃、ラグビーでは日本代表がテストマッチ(ナショナルチームによる国際試合)で惨敗を続けていました。
本当に強くなれるのか・・・。
2006年10月31日付でHC(ヘッド・コーチ)が契約解除され、「RWCの直前でいったいどうなっているのか」と思った時に、なにかが始まっていたようです。

新HC・John KIRWAN(ジョン・カーワン)氏の構想は単純明快。
日本のできる世界一をやろう。
そのための練習をし、そのための選手を選ぶ。
その初陣が昨日の「アジア3カ国対抗試合」兼「第9回日韓定期戦」でした。

日本:82-00:韓国

JRFUのWEBページに掲載されたJ.Kのコメントによれば、満足度は50%、とのこと。
確かに、これだけ大差がついても伸びしろを感じさせる試合でした。
小野澤宏時(WTB)選手の「うなぎステップ」が炸裂して4トライとか。
ジェームス・アレジ(SO)選手のキック成功率100%とか。
NZ在住だった秘密兵器・小野晃征(SO)選手も観ました。上手い。強い。17日で20歳になったばかりです。
すべての選手を挙げきれないのが残念ですが・・・。

真っ白な紙にまっすぐな線を引こうと思えば、始点と終点の間をなるべく遠ざけるほかはない。
目標が遠ければ遠いほど近道になる、というパラドックスのような話ですが、現実です。
世界一。
いつか云ってみたい、日本代表、世界一。


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