ご存じの方も多いでしょうが、摩周湖の第一、第三展望台へ行く道は通り抜けできるようになっています。道道52号線ですね。
第一展望台側は長い直線と緩いカーブの見通し良い道になっており、下って行く場合は眼下の景色が広く見渡せる眺望の良い道です。
反対側、第三展望台側はちょっとしたウネウネ道になっています。真っ直ぐな道ばかりの北海道では貴重なワインディングでしょう。当然、走って、ムービーを撮ることになるのですが… これがココの撮影に失敗しました。
真っ直ぐな道、高速コーナーばかり走っていますので、急なカーブの曲がり方、走り方を忘れてしまいそうです。久しぶりのワインディングですから楽しみにしてたのに。
上りのウネウネ道の手前でバイクを路肩に寄せ、前を行く車との距離をとります。これが結構難しくて、長く待ち過ぎると後続車がやってきますから、耳を澄まして後ろの車の気配を読み取り先行車との距離を確保するようにします。
静かに頃合いを待ち「よし、今だ！」と、デジカメのムービー撮影ボタンを押し、エンジンを掛けワインディングに挑みます。
ただグローブをしたままデジカメの小さなボタンを操作しますので、２度押しをしてしまうことがあります。デジカメのディスプレイで撮影中であることを確認するのですが、光りの当たり具合で見辛かったりします。また、久々のワインディングでそっちに気を取られていたのも確かです。
ちゃんとボタンを押して撮影開始したつもりですが、何かチョンボしたのでしょうか？
宿に着いて、一日の撮影リストをまとめている時になってようやく撮れて無いことに気付きます。不覚…
ツーリングムービーを撮るにはあれこれ気遣うこともあり、撮直しやなんだかんだで何度か往復したりして、当然ですが普通に走るより疲れます。一日ムービー撮影をすると結構ぐったり。北海道ツーリングも１週間を過ぎ、疲労が溜まってるし、ん～ん、歳なのか… ダメだ、これは禁句だっ。
取り残しはありますが、摩周湖周辺はあちこち沢山撮影しましたので、まぁ、良しとしましょう。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は…、今日こそは知床に行こうと思います。
網走から海沿い道を東へ。知床の山々は、白く煙っています。でも大丈夫、上空は青！ 気温が上がれば霧も晴れるでしょう………
知床峠に到着。青空。でも、羅臼岳は山頂が雲でお隠れ… 雲は南の方から羅臼岳を目指すように連なっています。ちょっと残念。
気を取り直して峠を行ったり来たり、上ったり下ったりしてムービー撮影です。すると雲が途切れ羅臼岳全体が見えてきました。ちょっとの時間差で見れたり、隠れたりしています。
昨日、摩周湖で失敗していますので、ちゃんと撮っているか撮影中のチェックを怠りません。でも、何回目かの撮影時にムービー撮影が停止いることに気付き、バイクを路肩に止めデジカメをチェックします。
確かに撮影ボタンを押して撮影中になったことを確認してから走り始めましたし、走行中も時々ステータス表示を見てチェックしていました。ですが撮影が停止し昨日と同じようにプレビューできないムービーファイルができています…
そう言えば、遅い車を抜こうと反対車線に出たとき、センターライン付近の路面に大きなギャップがあり、強い衝撃を受けました。
あるいは、地面からの大きな振動が撮影停止の引き金になったのかも知れません。例えば、バッテリーが強く揺れて端子が離れてしまった…とか？
いずれにせよ、ムービー撮影中にガンガン走るのは避けた方が無難なようです。（撮直し…です）
さて、知床峠での慎重なムービー撮影を終え、羅臼の街へと下っていきます。せっかくココまで来たので、トド（海馬）なんぞ食っていこうと思います。ついでにエゾ鹿も、そう馬鹿料理です。精の付く料理と言うことで、ちょっとお疲れモードの今の私にピッタリ。（後日ムービーで配信しますね）
バカが馬鹿食ってどうするんだ。なんてバカな話は置いといて、トド肉はやはり癖があります。匂いも味も… なんと言うか独特な味、きつい内臓系と言うか、野趣に富んだ味わい… でも何かパワーが付きそうな感じで、ウォ～ッと叫びたくなる野性的な肉です。
一方エゾ鹿の方は、まだ食べ易い。と言っても、トド肉と比較しての話、鹿肉もやっぱり癖があります。
ともかく、トド肉も鹿肉も完食です。でも口の中にトドが残って、口直しに知床深層水ソフトクリームを食べます。こりゃ何かさっぱりとしたデザートもセットにすべきだな。（それでも数時間、トドが口中に潜みます…）
そうそう、料金を支払う時に「馬鹿料理を食べた」という小さな証書をくれました。何故かちょっと嬉しい。
でも、よくよく考えると、証明書を発行するようなキツイ料理… と言う事なのでしょう。
羅臼を後に南へ。内陸部には黒い雲があるので、晴れとの境界になる海沿い道を走ります。そのまま霧多布に立ち寄ったため、宿をとった釧路到着が少々遅くなりました。
それにしても、日が傾くと急に寒くなりますね。もう、秋です… 日も短くなり、６時には暗くなってしまいます。初夏の頃の北海道ツーリングを思い出し、日没が早い分損しているなぁ、と思ったりします。（でもキレイな夕焼けが見えました）
※デジカメをバイクに搭載。ムービー撮影！ 《下記HPにて高画質版 Flash Movie 配信中》
ぶらっと、バイク・ツーリング
第一展望台側は長い直線と緩いカーブの見通し良い道になっており、下って行く場合は眼下の景色が広く見渡せる眺望の良い道です。
反対側、第三展望台側はちょっとしたウネウネ道になっています。真っ直ぐな道ばかりの北海道では貴重なワインディングでしょう。当然、走って、ムービーを撮ることになるのですが… これがココの撮影に失敗しました。
真っ直ぐな道、高速コーナーばかり走っていますので、急なカーブの曲がり方、走り方を忘れてしまいそうです。久しぶりのワインディングですから楽しみにしてたのに。
上りのウネウネ道の手前でバイクを路肩に寄せ、前を行く車との距離をとります。これが結構難しくて、長く待ち過ぎると後続車がやってきますから、耳を澄まして後ろの車の気配を読み取り先行車との距離を確保するようにします。
静かに頃合いを待ち「よし、今だ！」と、デジカメのムービー撮影ボタンを押し、エンジンを掛けワインディングに挑みます。
ただグローブをしたままデジカメの小さなボタンを操作しますので、２度押しをしてしまうことがあります。デジカメのディスプレイで撮影中であることを確認するのですが、光りの当たり具合で見辛かったりします。また、久々のワインディングでそっちに気を取られていたのも確かです。
ちゃんとボタンを押して撮影開始したつもりですが、何かチョンボしたのでしょうか？
宿に着いて、一日の撮影リストをまとめている時になってようやく撮れて無いことに気付きます。不覚…
ツーリングムービーを撮るにはあれこれ気遣うこともあり、撮直しやなんだかんだで何度か往復したりして、当然ですが普通に走るより疲れます。一日ムービー撮影をすると結構ぐったり。北海道ツーリングも１週間を過ぎ、疲労が溜まってるし、ん～ん、歳なのか… ダメだ、これは禁句だっ。
取り残しはありますが、摩周湖周辺はあちこち沢山撮影しましたので、まぁ、良しとしましょう。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は…、今日こそは知床に行こうと思います。
網走から海沿い道を東へ。知床の山々は、白く煙っています。でも大丈夫、上空は青！ 気温が上がれば霧も晴れるでしょう………
知床峠に到着。青空。でも、羅臼岳は山頂が雲でお隠れ… 雲は南の方から羅臼岳を目指すように連なっています。ちょっと残念。
気を取り直して峠を行ったり来たり、上ったり下ったりしてムービー撮影です。すると雲が途切れ羅臼岳全体が見えてきました。ちょっとの時間差で見れたり、隠れたりしています。
昨日、摩周湖で失敗していますので、ちゃんと撮っているか撮影中のチェックを怠りません。でも、何回目かの撮影時にムービー撮影が停止いることに気付き、バイクを路肩に止めデジカメをチェックします。
確かに撮影ボタンを押して撮影中になったことを確認してから走り始めましたし、走行中も時々ステータス表示を見てチェックしていました。ですが撮影が停止し昨日と同じようにプレビューできないムービーファイルができています…
そう言えば、遅い車を抜こうと反対車線に出たとき、センターライン付近の路面に大きなギャップがあり、強い衝撃を受けました。
あるいは、地面からの大きな振動が撮影停止の引き金になったのかも知れません。例えば、バッテリーが強く揺れて端子が離れてしまった…とか？
いずれにせよ、ムービー撮影中にガンガン走るのは避けた方が無難なようです。（撮直し…です）
さて、知床峠での慎重なムービー撮影を終え、羅臼の街へと下っていきます。せっかくココまで来たので、トド（海馬）なんぞ食っていこうと思います。ついでにエゾ鹿も、そう馬鹿料理です。精の付く料理と言うことで、ちょっとお疲れモードの今の私にピッタリ。（後日ムービーで配信しますね）
バカが馬鹿食ってどうするんだ。なんてバカな話は置いといて、トド肉はやはり癖があります。匂いも味も… なんと言うか独特な味、きつい内臓系と言うか、野趣に富んだ味わい… でも何かパワーが付きそうな感じで、ウォ～ッと叫びたくなる野性的な肉です。
一方エゾ鹿の方は、まだ食べ易い。と言っても、トド肉と比較しての話、鹿肉もやっぱり癖があります。
ともかく、トド肉も鹿肉も完食です。でも口の中にトドが残って、口直しに知床深層水ソフトクリームを食べます。こりゃ何かさっぱりとしたデザートもセットにすべきだな。（それでも数時間、トドが口中に潜みます…）
そうそう、料金を支払う時に「馬鹿料理を食べた」という小さな証書をくれました。何故かちょっと嬉しい。
でも、よくよく考えると、証明書を発行するようなキツイ料理… と言う事なのでしょう。
羅臼を後に南へ。内陸部には黒い雲があるので、晴れとの境界になる海沿い道を走ります。そのまま霧多布に立ち寄ったため、宿をとった釧路到着が少々遅くなりました。
それにしても、日が傾くと急に寒くなりますね。もう、秋です… 日も短くなり、６時には暗くなってしまいます。初夏の頃の北海道ツーリングを思い出し、日没が早い分損しているなぁ、と思ったりします。（でもキレイな夕焼けが見えました）
※デジカメをバイクに搭載。ムービー撮影！ 《下記HPにて高画質版 Flash Movie 配信中》
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