姫たちと暮らし始めた当初は、姫たちを「完全室内飼い箱入りムスメ」にする予定だった。そのため運動不足解消用にと、姫たちのために「図工2」だった母が、せっせと「母オリジナルにゃんにゃんタワー」を作り上げた。
といっても、実家から拾ってきた木の切れ端の上下に、ただベニヤ板を釘で打ちつけただけの、とっても簡単なものである。
なんといっても「図工2」なので、台は傾いているし、釘は真っ直ぐに入っていない。ダンナに相当バカにされつつ、完成品を家の中に持ち込んだ。
「さあ姫たちよ、その幹で爪を研ぎ、よじ登り遊んだ後は、その台の上で休みたまえ」と小さかった姫たちに語りかけるも、姫たちはあまり関心示さず・・・。
ますますダンナにバカにされるハメになる。
その後、ベニヤ板では味気ないと、カゴを取り付け猫ベッドにしたら、なんとか使用してくれるようになった。
しかしあまりの貧乏臭さに自らが耐えきれなくなり、カゴを外し、花台にでもしようと外に放置していた。
するといつの間にか!晴れの日は母タワーで
くつろぐ二匹の姿が多く見られるようになった。
雨の日は(ここは軒下になって雨がかからないので)
黒い子が見張りをする為の見張り台に使用している。
「ごろりん」としたり、
「びよよ~ん」と伸びたり・・・。
母の思い描いていた使用目的とは少し違っているが、
不器用母さんが作った物を
無駄にしない姫たちよ、えらいぞ。
といっても、実家から拾ってきた木の切れ端の上下に、ただベニヤ板を釘で打ちつけただけの、とっても簡単なものである。
なんといっても「図工2」なので、台は傾いているし、釘は真っ直ぐに入っていない。ダンナに相当バカにされつつ、完成品を家の中に持ち込んだ。
「さあ姫たちよ、その幹で爪を研ぎ、よじ登り遊んだ後は、その台の上で休みたまえ」と小さかった姫たちに語りかけるも、姫たちはあまり関心示さず・・・。
ますますダンナにバカにされるハメになる。
その後、ベニヤ板では味気ないと、カゴを取り付け猫ベッドにしたら、なんとか使用してくれるようになった。
しかしあまりの貧乏臭さに自らが耐えきれなくなり、カゴを外し、花台にでもしようと外に放置していた。
するといつの間にか!晴れの日は母タワーで
くつろぐ二匹の姿が多く見られるようになった。
雨の日は(ここは軒下になって雨がかからないので)
黒い子が見張りをする為の見張り台に使用している。
「ごろりん」としたり、
「びよよ~ん」と伸びたり・・・。
母の思い描いていた使用目的とは少し違っているが、
不器用母さんが作った物を
無駄にしない姫たちよ、えらいぞ。