黒い猫は、愛人宅に入り浸り・・・。

嫌な季節到来・・・。
”黒い”のが帰ってきません。暖かくなって、遊びほうけてるに違いない。
と思ってる矢先、ショッキングな話が・・・。
裏隣の奥さんの話によると高校生のムスメさんと、うちの”黒いの”が仲良く布団で寝ているらしい。冬ならともかく、この季節にか！？信じられんが、事実のようだ。
おまけに、以前はゴハンは家で、と決めていたらしいのに、最近はごちそうにもなるらしい。
大好きな鶏肉だと、催促までするそうな・・・。


よそ様のお庭で遊ぶ黒いケモノの図

そこまで聞いて、軽い眩暈を覚える・・・。
裏隣の家の前で、家に入れてと大鳴きしてるのを発見したのも一度じゃ二度じゃないけどさー、
そのまた隣の家に開いてるドアから勝手に入って、勝手に昼寝してた話も聞いたけどさー、どんどんずうずうしくなってるぞ。
冷や汗をかきながらそんな話を聞きつつも、少々嫉妬を覚える。
「そんなにあの人のところがいいの？私よりもあの人の方が好きなのね？」
ってまるでふた昔も前の昼メロ調な感じ。
「このお調子ものめ！！」と言いつつ、今日も愛人宅へ行って帰ってこない”黒いの”を待つ私・・・。ふぅ、早く夏よ去れ・・・・・。