プリマベーラ進化論。

不思議の国のアリスは、
大海原に小舟で漕ぎ出ました。

パーレス。

2005-11-02 23:50:57 | オーケストラ
パートレッスン。略してパーレス。
本格的に後期定演の練習が始まりました。

後期の曲目:ヴェルディ『シチリア島の夕べの祈り』
      芥川也寸志『交響三章』
      ブルックナー交響曲「ロマンティック」第四番 変ホ長調

今日はシチリア島と芥川。
ブル4はノヴァーク版第2稿なんですが、まだ楽譜が届いてません。
なんでも第2稿のパート譜があんまり出回ってないらしいのです。大変。

Vnパーレスは基本的に1stと2ndは別々に
1stはコンマス、2ndはセカンドトップが指導します。
コンマスが前で手をたたくのに合わせて、部員が弾いて
適宜、弾き方や表現の仕方などの指導が入ってまた弾いて。
そんな感じ。
休憩は途中10分くらい。
18時から21時まで計3時間、毎回みっちり練習します♪

久々の練習はやっぱり楽しかったです。
初回だから表現というより、音やリズム取り段階。
コンマスがポイントと注意点を教えてくれて。
厳しかったけど、どこか心地よいパーレスでした。
こうモチベーションがぐんと上がるような。

そうそう。弦楽器は定演ごとにオーディションがあるんです。
現在Vnパートは50人以上いるので、当然全員が全部の曲に乗れるはずがありません。
曲には決まった編成があって、乗れる人数が限定されています。
実際シチリア島と交響三章は16型。つまり1stが16人、2ndが14人。
ブル4は18型。つまり1stが18人、2ndが16人。
オーディまでは全員が全曲を練習しますが、オーディ後には↑の人数に絞られるんです。
みんな必ず1曲には乗ることが出来ます。
中には2曲乗る人もいるし、全曲乗る人も。これはオーディ次第。

後期オーディションは11月19・20日。
あれれ、あともう少し。

さてさて練習です。