菜園日誌

自給自足の野菜作り

スイカとスイートコーンの種まき  ジャガイモ

2020年04月04日 | 家庭菜園

もし、あらゆる野菜と果物の中で

”何がいちばん好きか”と聞かれれば

文句なく

”カンカン照りの真夏に食べる、よ~く冷えたスイカ”

だと答えるだろう

カンカン照り  スイカ食べたくなりましたか? (笑)

 

そんな大好きなスイカだから

6月中下旬から8月下旬まで長期間食べたいので

時期をずらして3作型栽培する

 

と言っても、6月中下旬に収穫となると

2月下旬ごろには、温床で種まきして

ハウス内で育苗をする必要があるのだが

いくら好きとはいえ、そこまでしたくないので

1作型は苗を購入して、4月中旬に植え付ける

 

だから今回蒔くのは7月中旬ごろから収穫する

2作目になる

 

 

スイカの発芽温度は、25℃~30℃と

野菜の中でも最も高く

この時期でも温床ヒーターを使って

発芽させる必要がある

 

品種はカメハメハという種をまく

カメハメハと言えば

ハワイの王様とか、ドラゴンボールを連想するが

ユニークな名前をつけて売り上げを

伸ばそうとする意図だろうが

そんな安易な根端にのるものか!

ハッハッハッハ・・・

 

え、すでに乗っからされている(笑)

 

ま、というよりも

このスイカの大きさが3~3.5kgというから

大玉と小玉という範疇しかないスイカも

トマトのようにミニ、中玉、大玉と3種類分けされるなら

これは中玉スイカの部類になるので

そこに惹かれてしまったからだ

 

10㎏もの大玉では

冷蔵庫がいっぱいいっぱいになってしまうし

2㎏程の小玉では少しもの足りない

 

種苗メーカーも名前で人目をひくのでなく

”中玉スイカ”を強調して売り出せば

売り上げを伸ばすかもしれないのに

次の3作目は4月下旬に蒔く予定

 

*****************************************************************

 

スイートコーンはキャンベラ90という品種

スイカと同じく発芽温度が高いので

やはり温床ヒーターで発芽させる

 

スイートコーンの本当に甘い収穫期間は短かいので

こちらも蒔く時期をずらして、3作で50程栽培する

 

昨年も50程植えたのだが

収穫前にアナグマにすべて食べられてしまった

その後アナグマは捕獲機で一匹だけだが捕らえた

 

まだアナグマはこの辺に2~3匹いるのだが

今年はスイートコーンを植える畑の周囲を

1m以上のフェンスで囲ったのでたぶん大丈夫だろう

と思う。。。

 

*********************************************************

 

 

この畝は、2月15日にジャガイモを植えつけ

地温を上げて早く萌芽させるため

透明マルチで覆っておいた

 

すでにマルチの中で出た芽が

あっという間に成長し

葉がマルチで圧迫されている

 

もしこれが黒マルチだったら

ここまで成長せずに

もやしのようになっていただろう

 

マルチを破くと

圧迫されていたとは思えないほど

元気な葉が飛びだしてきたので

一安心

 

 

88個の種芋を植えて

すべて萌芽していた

品種はアンデス赤

 

名前にアンデスとついているが

南米のアンデスとは関係なく

隣県の岡山でずっと作られ続けられていた在来種

 

外観が赤く、中は黄色で

ホクホクで男爵よりもおいしく収量も多い

 

おいしいだけでなく一番の特徴は

休眠期間が短いので

春と秋の二期作ができること

 

もうかれこれ十数年

種芋は自家採種したものを使い続けているが

病気になったことがない

もちろん連作障害を出さないように

3年以上は同じ場所で連作しないようにしている

 

******************************************************************

 

 

 

そのジャガイモの奥にあるこの菜の花は

食べきれなくて残ったカブの花

 

ナバナの菜の花は

すでに散ってしまったが

こちらは今が満開

 

もし、いちばん好きな花は

何かと聞かれれば

畑に咲いた

早春の菜の花

と答えるだろう

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。