菜園日誌

自給自足の野菜作り

堆肥作り

2007年11月13日 | 家庭菜園

白いシートのが被せてあるのが堆肥箱。




ただの底のない鉄の枠、80×150×80cm位





落ち葉、雑草、収穫後の葉、茎などの堆肥の材料を置く場所、
右隣には完成した堆肥を置く。





これは、家の庭においてある生ごみ容器、毎日出る家庭の野菜くず、鶏の糞、
を入れ、腐らないように毎回米ぬかをかけて水分調整をする。









上記の生ごみ箱は2週間ぐらいでいっぱいになるので、
それを堆肥箱に草や落ち葉など堆肥の材料といっしょに入れて、
米ぬかをふりかけながらよく混ぜる、
このとき一番大事なのは水分量、水分が少ないと発酵菌が活動しないし、
水分が多すぎると腐ってしまう、水分量50%ぐらいがいいというのだが、
計るわけにはいかない、経験と感に頼る以外ない。





最後に足でしっかり踏み固めてできあがり、
1週間ぐらいたつと湯煙がでるほど発酵して熱くなるので、
また混ぜてやると、酸素が入って発酵が早く進む、
もちろん、毎日のように混ぜれば混ぜるだけ早く発酵する。





4~5回このような作業で上に重ねていくと、
堆肥箱がいっぱいになるので、堆肥置き場に移して
さらに2ヶ月程おいて完熟させる、写真の白いのは発酵した菌。





左が今回移した半熟堆肥、ここでさらに2ヶ月おいて完熟させる、
右は前回2ヶ月まえここに移したもの、作り初めてからだと3~4ヶ月経過した完成完熟堆肥。