憲法施行から77年

　この憲法の成り立ちには色々と問題があった
こととは思いますが、当時と今とでは世間情勢
が異なるので、今となっては一部にふさわしく
ない面も出てきたように思います。

　しかし、大多数の意見で改正しても、それが
すべて正解というわけではないと思います。
　多くの国民が良かれと判断したとても、それ
が逆に破滅に向かった国家が幾つもあります。
　「絶対に正しいのだから、何がなんでも改正
阻止。」と議論さえしないともなれば、これは
専制主義であって、それで失敗した国が幾つも
あるし、今も国のトップがそう言い張り、民衆
に議論もさせない国家が近くにありますよね。

　改正すべき内容について、多くの国民と論議
を重ねるべきでしょう。その結果が良くないと
しても、それを受け止めて更に改良に努力する
のが民主主義ですよね。議論はすべきだと思い
ます。多くの国民が改正が必要、という意見が
多いのであれば、改正するのが民主主義です。
思考停止に落ちいってはいけません。

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