活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

◆活性酸素が引き起こす病気

2008年04月26日 | Weblog

活性酸素は特に体内の脂質と結びつき、酸化させます。すなわち鉄が錆びるように、カラダを錆びつかせていくのです。カラダの中でサビが出ていると思うだけで怖いですよね。
人間のカラダには単に「太っている」と言われる脂肪だけでなく、生きていく上で欠かせない大切な脂肪類が存在しています。
その代表格とも言えるのが遺伝子。遺伝子を形成している核酸(DNA・RNA)も脂肪酸の一種です。もともと人間の遺伝子は100歳くらいまでは十分に生きられるようにできているという学説もあるのですが、その寿命が短くなっている原因として活性酸素があげられます。活性酸素は脂肪酸である遺伝子とも結びつき、遺伝子そのものを酸化させ、変質させ、ガン細胞を生み出すという研究報告もあります。ガンの原因も活性酸素ではないかという学説も有力です。
また、細胞膜に含まれている不飽和脂肪酸も酸化させてしまいます。不飽和脂肪酸が酸化することで、いずれ死滅し、その死骸が血管内に蓄積されて血行不良を起こします。ひいては血管をつまらせ、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす原因にもなると言われています。
また活性酸素は美容の天敵でもあります。肌も同じ不飽和脂肪酸で覆われているため、肌の表面で酸化が起こることによって肌が黒く沈着し、角質を作り、ひどい場合は細胞の動きを止めてしまうことにもなります。

酸化による悪影響は実にさまざまです。簡単に考えてみても、体中の細胞ひとつひとつにおいて、そこに存在する物質が酸化によってサビに変わっていく…と思えば、それがどんな病気にもつながる可能性が大いにあることがわかりますよね。それほど、体内の酸化は深刻な問題で、それを引き起こす活性酸素は、まさに健康と美容の最たる敵だと言えるでしょう。

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