活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

フリーラジカルを除去するコエンザイムQ10」

2008年01月08日 | Weblog


 このように現代社会は、さまざまな大気汚染物質に囲まれているばかりでなく、食品にも添加物があふれており、身体はこれらをいちいち無毒化し、発生したフリーラジカルを除去しています。100年前には存在しなかった大きなストレスです。ですから私たちはこうしたストレスやフリーラジカルに立ち向かうために、野菜や海藻から多くの抗酸化物を摂らないといけません。そして足りない分はサプリメントで補っているのが現実なのです。

 日常の身体活動において発生する活性酸素・フリーラジカルは、「脂質過酸化」と呼ばれる連鎖反応をおこして、細胞膜やDNA、ミトコンドリアなどに致命的なダメージを与えることが確かめられています。

 例えば、心臓。心臓は胎児として生まれた時から死ぬ時まで、血液ポンプとして働き続けます。心臓をあのように激しく動かしているのは心筋という筋肉のおかげなのですが、なんと心筋細胞は、生まれてから死ぬまで再生することはほとんどありません。





一生働き続けるのです。このような細胞での老化は、酸化という現象がもっとも大きな要素になります。心筋細胞の中には他のどの細胞よりも数多くのミトコンドリアが存在します。

 冠動脈から酸素と栄養補給を受けて、このミトコンドリアでエネルギーを産生するわけですが、その過程で莫大な量のフリーラジカルが発生します。その量は他のいかなる細胞よりも多量です。心筋細胞に、もしもフリーラジカルを除去する力が備わってなければ、あっという間に細胞は酸化されて死滅してしまうでしょう。

 ミトコンドリア内にはコエンザイムQ-10というフリーラジカルを消去する物質が備わっています。これによって心筋細胞は、激しい運動を一生続けることができるのです。

 そうは言っても、加齢とともに、心筋細胞内のコエンザイムQ-10は徐々に減ってきます。心筋細胞も少しずつ酸化されて、死ぬ細胞が現れるようになります。これが心筋の老化。サプリメントなどで外部からコエンザイムQ-10を補ってあげることは、心筋の老化を予防する大切な方法です。

固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/3917ck