活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

「運動習慣と死亡率」

2008年01月03日 | Weblog



 抗加齢医学において、運動療法は重要です。これについては、様々な証拠があります。抗加齢医学では、健康長寿を目指しているわけですから、なにはなくとも「死なないこと」が大切です。

 代表的な医学データとして、運動習慣と死亡率に関する調査成績をみてみましょう。図は、ハモンド博士の成績です。100万人以上の人を「運動しない」グループから「激しく運動する」までの4グループに分け、各年代の死亡率を調査した結果、85歳以上では「まったく運動しない」グループの年間死亡率22%で、「若干運動をする」グループ12%、「中等度に運動をする」グループ5%、「激しい運動をする」グループ3%でした。65歳以上の高齢者では、運動するかしないかの差が死亡率の違いとして如実に現れることがわかりました。