既報の通り、4月3日夜、マラカニヤン宮殿から強化されたコミュニテイ隔離措置(ECQ)について首都圏およびブラカン、カヴィーテ、ラグーナ、リザール州は、4月5日から11日まで一週間、再度延長されました。
夜間外出禁止令に関しては午後6時から午前5時まで変更がありません。
フィリピンのPCR検査に関しての陽性率は24.2%にものぼり、検査者4人に1人の割合で連日一万人以上の新規感染者を出しています。
ECQ期間中、政府から下記7事項を厳守する要請が出ています。
○フェースマスクとフェースシールドを着用する
○人前で、無駄話をしたり携帯電話で話さない
○レストランでの食事はしない
○たえず窓を開け換気をする
○施設及び家の中の消毒をする
○具合の悪い者を公共交通機関へ乗車させない
○ソシアルディスタンスの遵守
感染者が急増しているにもかかわらず対策に対しての説明もなく延長に対して、今回のロックダウンに関して、多くの方は規則を遵守しているにもかかわらず感染者が減らない矛盾、政府の何ら変わらない対策に国民のストレスが最高値に達しています。
この一週間で失業率、給料未配、食糧不足、医療崩壊が続いています。
クリティカルレベル(入院率85%以上を言う)に達している病院が40以上になりケソン市にある病院では看護師はじめ143名の感染者が出るなど以上事態になっています。
現在、首都圏は隔離措置の一番厳しいECQ措置が施行されています。
今後、改善がされていったとしても、隔離措置がMECQ,GCQ,MGCQと段階を下げ隔離措置がなくなるまでには相当の時間を要します。
フィリピンは、新型コロナウイルス変異株流行国・地域に指定されていますので、今後の予想として自由に行き来できるのは・・・・・・・・・・・来年かも
これ矛盾してますね。車もしくはバイクがないと病院に行けないので、自宅で死ねという事なのでしょうか?w
ワクチンではなく治療薬 治療法が確定しないと無理でしょう。死亡率が高いのは 持病を持ってる人であり、政治家は漏れなく抱えてますので、来年末くらいに入国できれば 御の字なのでは?
フィリピン全体の状況ですが、96%は軽症、その多くが無症状の方が多いようです。
今回発見されたフィリピン変異株の動向が気になります。
4月に入り1日平均9777人の新規感染者。133人平均で死亡しています。
御の字を待つのみです。