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Subic Bay

2024-09-05 | フィリピン

かつて世界最大といわれた在外米海軍基地があったことで有名です。

1992年にフィリピンに返還され、現在はスービック・ベイ・フリーポート・ゾーンとして生まれ変わりました。

このスービック・ベイ・フリーポートは、アジアの中心に位置し、アジアの主要都市へのアクセスが容易であること、

海路または空路でのアクセスが容易であること、そして何世紀にもわたって培われてきたグローバル・アクセスの経験が評価され、

多くの外国企業が進出し、いまや一大産業タウンになりつつあります。

現在、総面積約6万haの跡地に複合リゾートの開発中。観光開発も盛んに行われ、ホテルやレストラン、ゴルフ、乗馬、テニス、

クルージング、免税店などの施設が揃っています。

空港の南側にはヒドゥンビーチ、ミラクルビーチ、ナバサンビーチ、空港の裏側にはオフィサーズビーチ、オールハンズビーチなどがあり、

バリオバレットには、ルソン島でも有数のビーチであるバロイ・ビーチがあります。

スービック湾には、アメリカ、スペイン、日本の船が20隻ほど沈んでおり、沈船ダイビングのスポットとしても人気です。

1891年にアメリカで進水した巡洋艦「USSニューヨーク」、スペイン統治時代の船「エルカピタン」と「サンクエンティン」、

日本の捕虜船「大漁丸」と貨物船「清安丸」などが有名です。

米国がスービック湾に基地を戻すことは到底考えられない。

地域全体が大規模に再開発されている。スービック湾海軍基地の以前のインフラは何も残っていない。

海軍航空基地キュビポイントは民間の国際空港になった。

古い住宅の一部は今も残っており、リゾート用の簡易宿泊施設として利用されている。

旧兵士兵舎は現在ホテルになっている。さておき、残っているのはそれだけだ。

あまり知られていないが、米海軍はすでにスービック湾の施設を給油、補給、再武装、短時間の修理作業に使用している。

米海軍はこの施設のかなりの部分を利用している。

軍用海上輸送司令部は、補給艦の前方補給地点としてリベラ港を活用している。

米海軍は、ミサイルの再装備、燃料補給、補給のためにこの施設を使用している。

しかし、現在この場所はひどい状態だ。いくつかの建物は取り壊され、いくつかは実際に崩壊している。

スービックの残りの大部分は非武装化され、私有地となっている。

アラバ桟橋はまだ残っていて、昔は米海軍の駆逐艦が停泊していた有名な長い桟橋だった。

 

桟橋の一番下にあるAKE乾貨物補給船と、その右側にある米海軍バーク級駆逐艦に注目してほしい。

政治的には、特にドゥテルテが数年前に退陣して以来、米軍との状況は良くなっている。

現政権はアメリカに対してより好意的であり、中国との関係は悪化している。

とはいえ、米海軍がスービック湾で今以上のことをするとは思えない。

とはいえ、米海軍がスービック湾以外の場所を利用しないというわけではない。

公式に基地を駐留させることはないと思うが、共同駐留は十分に可能だ。

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