DOJ、アリス・グオの逃亡に関与した疑いでBI職員を捜査
司法省(DOJ)は、解任されたバンバン市長アリス・グオ(郭華平)の逃亡に関与した可能性のある入国管理局職員を調査していると、司法長官が水曜日に発表した。
司法長官は記者会見で、政府関係者、入国管理局職員の中には郭華平の逃亡に関与した者、逃亡を知っている者がいるのではないかと「疑っている」と話した。
また、2020年に発覚した内部が結託、B I長官へ報告をしなかった事件「パスティラス計画」についても言及した。当局は、一部の入国管理官が外国人から賄賂を受け取って、適切な入国手続きを経ずにフィリピンへの入国を許可していた事件が発覚した事がある。
郭華平は現在、ジャタンラス・マベス・ポリのインドネシア警察に拘留されている。
パスティラス計画
「パスティラス」計画に関与したとされる移民局(BI)職員43人がサンディガンバヤン裁判所で汚職の罪で起訴された。
この事件は、旅行代理店の責任者や中国のサプライヤーが、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)ターミナル1と2のBI職員と結託、旅行代理店の仲介役をした43人の入国管理官が、必要な申請書式と審査手続きを経ずに中国人乗客143人を不当な優遇措置のもと入国させたことにより、共和国法第3019号、すなわち汚職防止法第3条に違反した事件。
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