ネグロス島ラ・カステリャーナ市ビアクナバト村の道路沿いで、カンラオン山の噴火による火山泥流をかき分けている住民。
ネグロス島で激しい雷雨が発生した場合、カンラオン山の南斜面周辺で火山泥流(ラハール)が発生する
可能性があると、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)が木曜日に警報を発した。
フィリピン火山地震研究所は深夜発表した警告の中で、ネグロス島の住民、特にカンラオン山南部を流れる
河川沿いのコミュニティーに住む住民に対し、気象状況を監視し、事前に対策を講じるよう呼びかけた。
「火山泥流は、中腹や下腹の斜面に沿った地域社会を浸水、埋没、流出で脅かす可能性がある」と
フィリピン火山地震研究所は警告している。
フィリピン火山地震研究所はまた、水曜日の豪雨がカンラオン山の南斜面に火山堆積物の流れを引き起こし
火山泥流は午後1時頃に最初に観測され、25分間続いた。
灰色で凝集性の泥、植物の破片、砂利がラハールによって4つの水路に堆積した:
- ラ・カステリャーナのビアク・ナ・バトとカラプナガンを流れるタンブロン・クリーク。
- インティグイワン川(Guinpanaanに影響を与え、ラ・カステジャーナ州カバクンガンのバジバジ滝の上流に達する)。
- カンラオン市マスログのパドゥドゥサン滝。
- カンラオン火山の南側を流れるビナルバガン川
火山泥流によると、火山泥流はTamburong Creek沿いを除き、ほとんどが流路内にとどまっている。
「タンブロン・クリーク沿いの土石流は、ビアク・ナ・バトの主要道路に数センチ堆積し、
自動車が通行できない状態になっている。
今後、雨が降った場合、さらに火山性泥流が発生する可能性があります。
危険ですので。泥流発生場所へは絶対に近づかないようご注意されてください。
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