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フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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まもなくGW

2007-04-23 | フィリピン
誕生日会で8人が食中毒

 首都圏モンテンルパ市で、誕生日会に出席した2歳から41歳の男女8人が食中毒で病院に運ばれた。8人は同日午後7時、会場で出されたパンシットカントン(フィリピン風焼きそば)を食べた後、腹痛や吐き気を訴えた。
調べによると、会の主催者は同日午前4時ごろにパンシットを調理、容器に入れたまま置いておいたため、すでに腐っていたという。
この国では食品管理や衛生観念、そして調理する際に、素材の鮮度確認などは殆ど行っていないといって過言ではありません。

日本レストラン利用時の注意。
刺身 午後7時くらいにレストランを利用した場合、客が少ない店。ネタケースにあるものをよく確認してから注文することです。
鰻 殆どが日本からの真空パック品
鯖 日本からの真空パック品
このようなパックに入っているものは腐らないと思っているのがフィリピンコックです。要注意

鯵 日本では刺身、息つくりなどは目が黒い新鮮なものをつかいます。このフィリピンでは目に血がにじんでいても平気でタタキにして出します。

ウニ 殆どがセブ近海産の物が多いようです。フィリピンではウニは単なる塵。値段もさほど高くはないのですが、日本レストランでは高く買ってくれることから、殆ど剥き実にしてタッパーなどへ入れて買ってきます。フィリピン人コックはウニはどのくらいまで流れたらダメなのか全く理解できません。臭いをかませても「生臭い。」それを平気で客へ出します。
ウニなどをしっかりと管理できる能力のあるコックはおそらく皆無に等しいのかも。異常に冷たいものが出てきたら「冷凍」したウニと思って間違いないと思います。中国製などのように冷凍で輸入され、解凍できたときが食べごろのウニとは全く違うようなので、鮮度を確かめてから食べてください。

鮪 殆どが欣快なままグロが多く、ミンダナオ島のゼネラルサントスで水揚げされたものが流通しているようで。
殆どがキハダ鮪が多いようです。この首都圏であれば水揚げ後2日目くらいの物が流通しています。

鮭 殆どが冷凍輸入品で、ノルエーもしくはカナダ産です。異常に赤いものは鱒です。冷凍管理が全く無知なようで、利用分に分けて冷凍しておけばよいものを、その都度丸ごと解凍、凍結を繰り返すので直ぐに鮮度が落ちています。

烏賊 金買い物が多く、刺身などで出しているものは、アオ烏賊が多いようです。多くの業者は冷凍して保存していますので、烏賊で食中毒はあまり聞きません。

カジキ インド洋あたりで水揚げされたものが多く流通していますが、鮮度にばらつきがあるようです。

はまち、カンパチなどはその殆どが日本からの輸入品。大トロも提供している店がありますが、日本の大トロと比較すると、何となく冷凍ヤケしたようなものが多いようです。

海老 殆どのすし屋さんでは、パラワン産あたりのブラックタイガーを使用しているようです。ブラックタイガーは縞海老科ですのでゆでた場合、結構旨く食べれます。

全般的に言えることです。フィリピン人日本人コックの多くは、基本的に生魚を食べないコックが多いようです。刺身は鮮度。生を食べないコックが鮮度をどのように確認するのか。においだけで確認することが多く、基本的な下ごしらえなどはスキップしてコックになっているものが殆どですからよく見極めて生食を食べることです。
このフィリピンでは、ラーメン店でも刺身を出します。切った部分が七色に光っているような鮮度の悪い鮪を平気で出す店も多くありますので十分ご注意ください。
ゴールデンウイーク期間にこのフィリピンを訪れる日本人の方がたくさんいらっしゃると思います。
現在のフィリピンは非常に暑く、食材なども見る見るうちに鮮度が落ちていってしまいます。
バクラーランやシーサイドには多くの海鮮物売り場があり、その近接する多くのレストランは、調理料金で海鮮物を調理して提供している店が多いです。このようなレストランは非常に不清潔な調理場が多く、洗浄する水にもことを各店が多いようです。また、海鮮物店ではその殆どが氷で保存している店が殆どです。早朝に鮮度ごまかしのために水をかけて売り出す店が殆どと思わないと食中毒になることもあります。きちんと管理されている店で生ものをお食べください。


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