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フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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また地震

2006-10-22 | フィリピン
耐震強度大騒動の日本。
地震には殆ど縁がない国と思っていたこのフィリピン、揺れ続いています。
今日の早朝又、マリンドゥケ州沖Sunday, October 22, 2006 at 2:23:21 AM  時頃に又昨日大揺れしたM5.7クラスが、Friday, October 20, 2006 at 11:11:16 PMマリンドゥケ州海峡のマリンドゥケ島北でもM4.5、そして、Sunday, October 22, 2006 at 5:20:07 AM ミンダナオ島沖のインドネシア海の何時もの場所でもM4.8。

とにかく地震情報の遅いこのフィリピン。頼りになるのGOOGLE EARTH。多少情報は遅いもののある程度は。

インドネシア沖大地震での災害を思い起こせば分かるように、なんとなくフィリピン人地震の怖さが分かっていないようだ。
本日早朝の地震でも「怖いな!」確かに怖い。でも揺れが収まったら、音楽聴いて踊っている。フィリピンの報道自体、バラエティー番組や歌番組は何時見ても放送されているのだが、地震等の災害に関する情報は皆無といってよいほど遅れている。

それにしてもおかしな地震が続く。台湾の下で起きた地震からマリンドゥケ州沖を経てミンダナオ島沖合いまで、活発な地殻変動が起きているのかもしれない。

1990年7月16日発生した、ピナツボ地震M7.8では死者1660人、負傷者3,512人 被災者1,594,000人もの被害が出て、その傷跡は今でも残り、積もった土砂による土石流等が今尚起きる。
フィリピンは世界でも最も災害が発生している国の1つといわれていて、2006年度国内では毎年2000人が災害で亡くなり、この10年で360万人が国内避難民(Internal Refugees)だ出ている。
防ぎようのない自然災害。しかし、災害が起きた後の復旧の遅さは異常とも思える。レイテ島の地滑り等でもそうだが、復旧活動が立ち遅れることは、その被災地までへの道路整備網、復旧物資の不足は言うまでもなく全く整備されていない。また、被災者救出等の打ち切りも非常に早いように思える。

このフィリッピンで大地震が起きたら?神戸大震災のように火災が一番恐ろしい結果になるかもしれない。全く地震に対する基礎知識、その訓練すら行わないフィリピン政府。宿敵と争う前に、国民の日常生活をよく考えた政策を最初に打ち出すことが先決のようにも思えます。

なんとなく異様な気がする。同一地区で連続して起こっている地震。地震が起きた1ヵ月後くらいに大噴火があったように、大きな災害が起こらないように祈願する。

このフィリピンで住む家は、高層マンションはやめたほうがよいのかも。よく揺れる。建築工法のためなのか。一軒家の高い場所で地盤の堅いところが良いのかも。


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