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フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

台風が去って

2009-10-13 | フィリピン
イポダム放流でマリキーナ、カインタ地区はバハ。
サンロケダムを放流してパンガシナン州はバハ。
ダム管理関係者の事前警告が不十分だったとして上院議員が集団提訴を促す。

このよう報道が昨日。
事前警告不十分で集団提訴?
結局は人災だと認めたわけでもあるような事実。
これで又責任転嫁が始まるようだ。
多くの死傷者がでている今回の台風は、実際の雨量は極度ではない。
大被害になったのは実際はインフラの整備をまったく無視した状態と言っても過言ではないほどの整備のなさ。
そこへ一気に放流すればこのような事態が起こるのは当然のこと。
この国に携わって長いことみてきて思うことは、確かに思いつきのような先進国並みの政策。
だが実際には、そのすべてに利権が絡んでいる。
じゃどうなの?
我々外国人がどうのこうのできることなど何もない。
この国が今までこういった状況下で成り立っているだけのこと。
もっともその所以たることが「マルコス時代は良かった。」といまだに利権を得た人間が話しているのが何よりの証拠。
その時代にどのようなことが行われ、結果としてどうなったかなどどうでもよいのか知れない。
そのときに銭が懐へ入ったかはいらないかの違いなのかも。
確かに、今と比較、強盗などは少なかったかもしれない。但し、その当時はそれだけ物価が安く、今のようなアンバランスな生活環境ではなかっただけのこと。
我々外国人がこのフィリピンで生活していて良くおもうことは、日本人が日本国内での生活と比較するからそのような話をするだけ。しかし、現地人にとってはそんなことはどうでもよいのかもしれない。したがって、そのようなことを言われてもなんで言われているか理解できない。
このダム放流にしても、大災害になって、この時点でこのよう報道。
でも結果的には、つまりはKatapos unos ano na?
BAHARA KAYO
で、終わってしまうようにも。
我々日本人はなんともと思っても、この国の国民はそんなものなのかとあっさりとあきらめているのかもしれない。
BAHARA KAYOになれた国民がそういってあきらめている限り、腐敗した政治は続くのかもしれない。

BAHARA KA SA BUHAY MO か?


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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台風が去って (nga-nga)
2009-10-13 13:59:21
同感です。結論、
民度の低さ(Bahala NAの精神構造)がこの腐敗政治、人命軽視を許しているのだと思います。
 更に、救われないのは、頭が固い(Matigas ng Ulo)事、自分達がすること、考えてる事が至上のモノと思い込んで他人(外人)の言うことに耳を貸そうともしない。これが世代から世代へ受け継がれている。これが
 『馬鹿は、死んでも直らない。』
と私が言う由縁です。
 比人、「要らぬお世話ダ、外国人!!」
  私、「はい、すいません。Bahala kayo   po.」
返信する
これはいけます (PP)
2009-10-13 15:53:06
nga-nga様
笑っちゃいけませんが、これいけますね。
igay mo ito hapon!
ay naku po bahara po kayo!
このようなものでいかがですか?
コメントありがとうございます。
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