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2009-07-27 | フィリピン
アフガンでのヘリ墜落事故で、比人就労者の違法入国が浮き彫り
 比人労働者10人が犠牲となったアフガニスタン南部カンダハル州で19日に起きたヘリコプター墜落事故は、高額収入を得るためには命の危険をも顧みず、派遣禁止対象国に働き場所を求める比人海外就労者(OFW)の実態をあらためて浮き彫りにした。

この事故が起きたときに
もしや墜落ではなく撃墜されたのかと個人的に考えた。
以前ブログに掲載したレバノンの戦争状況。
あんな悲惨な状況下へ、フィリピン政府は平気で人を送り出している。
たとえ派遣禁止といえど実際に相当数の方が在留していて、救援までしたのだが、再度また相当のフィリピン人が就労している。
こんな異常なことが起こっても政府の対応は、業者の措置だけ。
中近東はじめ各国へのフィリピン人日本料理コックの賃金。
ほぼ料理をこなせるコック。1000ドル。
ほとんど600ドルくらいから始まって、再雇用やその内容でベースアップされる。
が、投じレバノンへの雇用はあの様な状況下で1500ドルの給料提示があった。
これにどっと応募者が出たのはやはり目先の金なのかなとも。
フィリピン国内での現地人コック。
経験3年程度ですしが握れるもの。8000ペソから内容や腕によって12000ペソ程度。
そこへいきなり「600ドル」
これでほとんどが頷いてしまう。なんとも恐ろしい雇用環境。
現地で就労する日本人シェフ。メニュー構成から店舗つくりまで出来るもので7000ドル。
一派的な職人で3000ドルから4000ドルくらい。勤務内容もさほどきつくはない。
やはり本国で働くより、たとえ就労先がどのような状況下であれどれほど危険であれ目先の金を当てにするのかもしれない。
いくら規制をしても、たとえ免許がなくとも、どのような処置を受けようが、規制するものの考え方を良く知っているフィリピン人。
つまり答えが先に出ているがために、先進国並みの規制を唱えたところで、巧妙な手口でこういったことがいつまでも解決できないのかもしれない。
といってもこんな考え方は日本人の考え方。
それを現地で能書き言っても「だからナンなの?」
こんな調子なのかもしれない。
銭と我。こんなことを良く考えてしまう。
銭のために働くのか、我の能力と資質を高めるのか?
こんな能書きを言っている日本人はやはり幸せなのかもしれない。

でもこんなことがあってはいけない。10人もの犠牲者を出したアフガン事故。
早く家族が国内で和やかに暮らせる日が位置にも速く来ますように。

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