何事によらず、何物であろうとも、一切の事と物とを祝福することは、
事態を好転するための驚くべき不思議な力となるのである。
「 祝福する 」とは「 詛(のろ)う 」ことの反対である。
相手の前途に対して、必ず良き事が来ると祈ってあげ、且つそれを信ずることである。
“ 希望の光 ”をもって相手を鼓舞してあげることである。
「 与えよ、さらば与えられん 」の法則に従って、あなたが、他の人々を祝福して“ 希望の光 ”を
与えてあげるならば、あなたは神から、又は何かのルートを通して一層“ 希望の光 ” を与えられるに
相異ないのである。
『 生長の家 』 誌 昭和四十四年十二月号
「 実相を礼拝して 生活を光明化するには 」 六日の法語 谷口雅春先生