☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

真の “ 新生 ” は 実相を観ずることによって得(う)

2016-05-06 08:57:10 | 今日の光明法語

実相世界には無限の善が満ちており、無限のアイディアが充満している
のであるから、毎朝毎晩怠らず実相を観ずることにより、実相の完全さが
現実化するための通路又は連絡路が心の世界に開かれることになるのである。

そして、その人の思い浮かぶことが、実相世界の完全さを現象化するために
必要なアイディアとなって来るのである。

そして実相は無限であるから、あなたが実相無限の世界に通路を開くとき、
その無限の中から常に新しきものが あらわれて来るのであるから、
その人の毎日々々が「 新たに生れる 」ことになるのである。

本当の新生は 実相を観ずることによって得(え)られるのである。


『 人生の秘訣365章 』( 51頁 ) 谷 口 雅 春 先 生
“ 春 ” 積極生活法 2 月・ 人生の価値とその実現 

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=21






真の平和は、実相を観ずることによって得(う)

2016-05-05 17:32:11 | 今日の光明法語

毎日、そして毎刻(まいこく)、あなたの心の世界に神を念(ねん)ぜよ。
「 神があらわるれば乃ち善となり、義となり・・・調和おのずから備わり、
一切の生物処(ところ)を得て争うものなく、相(あい)食(は)むものなく・・・」と
聖経は示し給うているのである。

常に神を念(おも)うことなく、常に敵と、戦いとのみを念うことによっては
調和ある平和の世界は実現のしようはないのである。
私たちは常に「敵の無い世界」「争いのない世界」のみを
想見(そうけん)しなければならないのである。

聖経『 天使の言葉 』 には、
『 実相世界の住居(すまい)は悉(ことごと)くこれ「 生長の家 」なれば、
住民(すみひと)に飢(う)えなく、悲しみなく、争いなく、病なく、
万(よろず)の物ことごとく意(こころ)に従って出現し、用(よう)足(た)りて
おのずから姿を消す。円満具足清浄微妙の世界、これ実相世界、これ汝らの世界、
このほかに世界あることなし。』

と示されているのである。この聖句を「 法華経 」の「 衆生劫(こう)盡(つ)きて
大火に焼かるると見る時にも わが此土(このど)は 安穏(あんのん)にして
天人(てんにん)常に充満せり 」と対比してみるとき、「このほかに世界あること
なし」の意(い)が津々(しんしん)として無限に深い意味をもって感得できるのである。


方便と行動を失った信仰は空念仏

「 観世音菩薩行法経 」には「 無量の勝方便は実相を思うより得(う)」と
示されているのである。実相世界の「 一切の生物処を得て争うものなく
相(あい)食(は)むものなき 」永久平和の世界は、決して毀(やぶ)れる
ことはない常住の世界であるけれども、その「実相を思う」又は「実相を観ずる」
ことだけで、実相世界の永久平和の世界が実現するのではないのである。

「 無量の勝方便は実相を思うより得(う)」という普賢経(ふげんきょう)の意味は、
実相を思うとき、実相の円満完全な姿が実現するための勝(すぐ)れたる方便、
過程、手段が自然に思い浮かんで来て、それを実行することによって、
実相世界の完全円満な風光が現実化して来るという意味である。

「 実相を思う 」ことなしに、人間智 ― 単なる頭脳智によって、
永久平和の世界を来(きた)らしめようと思っても、人間智は、一寸先を
予知することのできない黒暗(くらやみ)の智慧であるから、善と思ってしたことが、
その結果が悪に転ずることが度々(たびたび)あるのである。


『 人生の秘訣365章 』( 49~50頁 ) 谷 口 雅 春 先 生
“ 春 ” 積極生活法 2 月・ 人生の価値とその実現 

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yu0529&mode=res&log=21