☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

「 イエスを愛する 」 とは 如何(いか)なることであるか

2017-10-30 21:51:38 | 今日の光明法語

< 磔(はりつ)けに釘(つ)けられて後 復活したキリストが、
シモン・ペテロと食事を共にしたのち >

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「 では、わが羊を牧(か)え 」と イエスは 言って、やがて、
「 ヨハネの子シモンよ。 お前は わしを愛するか。 」
と 三度(みたび)同じことを言い給うた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

切実に、切実に、切実に、イエスはペテロに後事(こうじ)に托(たく)さんがために、
「 イエスを愛する 」 とは 如何(いか)なることであるかを知らさんが為に
同じことを三度も繰返されたのであります。

新版 『 ヨハネ伝講義 』  384頁  谷口雅春先生 日本教文社



実相円満完全の概念について

2017-10-29 10:51:58 | 今日の光明法語

生長の家の説いている真理は、実在する世界であります。
本当に有(あ)る世界であります。現象界 即ち 眼(め)に見える世界を
説いているのではないのです。

しかも意識が拡大して此の真理が判(わか)れば 現象界が調(ととの)うて来るのであります。

それは何故(なぜ)かと言いますと、実在する宇宙は 完全円満、光明無限、
生命無限、智慧無限、愛無限、調和無限、供給無限、自由無限である所の
一大生命力によって支えられている世界であるからであります。

新版『 真理 』第 7 巻 悟入篇 第三章 意識の拡大と魂の目覚め 51頁 
谷口雅春先生 日本教文社



詩の朗読による将来の運命の生かし方 2

2017-10-27 12:45:00 | 今日の光明法語

徳山さんは、広い 「 美松(みまつ) 」 の食堂の南洋風景を真似(まね)て
棕梠竹(しゅろちく)などを植えた静かな片隅(コーナー)へ私たちを連れて往(い)って、
私たちに珍(めずら)しい料理を御馳走(ごちそう)してくださったのち、

「 先生、私にあの詩の朗読させて下さい。私は、あの詩を先生の前で歌って
先生に聴いていただきたいのです 」 と言って、黒革表紙の聖書型の『 生命の實相 』の本を
披(ひら)いて、あの「夢を描(えが)け」の私の作った詩を私に朗読して聴かせてくださいました。

徳山さんの朗々(ろうろう)として澄み切った詩の朗読の声は、
南洋の島の一隅(いちぐう)かと思われる室(へや)の隅(すみ)に、
まるで別世界の空気のような韻(ひびき)を立てて広がって行(ゆ)きました。

私は、私の書いた詩がこんなに力強い、そして美しいものであるということを、
徳山さんの朗読によって初めて知らされたのでした。

私は恍惚(うっとり)とそれを聴いていました。皆さんもこれを聴いて
希望と勇気を振(ふる)い起(おこ)してください。徳山さんの歌う声!


夢を描け

若きと老いたるとを問わず
兄弟よ、夢を描け、
蜃気楼(しんきろう)よりも大いなる夢を。

夢はあなたの肉体を超(こ)えて虚空(こくう)にひろがり、
ひろくひろく宇宙にひろがる雲となって、
あなたを‘ より ’高き世界へ
あま翔(か)けらす大いなる翼(つばさ)となるであろう。

・・・・・・・・・

あなたの心は夢をえがくことによって
天地をつくった偉大なる心と一つになるのだ。

兄弟よ、
悲しみに打たれるな。
打たれても起(お)き上(あが)れ。

描いた夢が破れても
あなたはまだ夢を描く自由はあるのだ。

自分にまだ偉大な力が残っていると想像せよ。
夢を描くものにとっては
此(この)世界は 常に新天新地(しんてんしんち)である。

・・・・・・・・・

詩はまだ続くが、ここにはこれだけしか書かない。詳(くわ)しく知りたい人は、
私の著書 『 ひかりの語録(ごろく) 』 ( 『 生命の實相 』 愛蔵版では第十巻、
頭注版・携帯版では第二十巻に収録 ) を読んでください。そして言葉の力で
心に言ってきかせた通りに運命をよくしていただきたいものです。


『 人生読本 』  第十三章  詩の朗読による将来の運命の生かし方 256~259頁
谷口雅春先生 光明思想社

新編 『 生命の實相 』 は、文字が大きく、文字の行間も広いので、朗読に最適です。



詩の朗読による将来の運命の生かし方 1

2017-10-27 10:36:18 | 今日の光明法語

徳山(とくやま)さんは同志社におられた頃から詩の朗詠(ろうえい)が
大変好きでありましたが、毎朝、生長の家の歌の中の 「 生きた生命 」 という詩と、
「 夢を描(えが)け 」 という詩を読むことが好きで好きで仕方(しかた)が
なくなったのです。読むと力が出てくるのです。

「 生きた生命 」 の方の詩の一部を皆様に御紹介いたしましょう。
皆様もこれをお読みになると勃然(ぼつねん)と勇気が湧(わ)いてきて、
明るい人はいよいよ明るく、失意(しつい)に沈む人も、再びこの世に希望が
湧いてくるでしょう。


生きた生命

名乗(なの)れ、境遇に屈従(くつじゅう)する卑怯者(ひきょうもの)は誰(たれ)だ。
誰がわが生命を食べ物でこねあげた塊(かたまり)だと思っているのだ。

生命は蝋細工(ろうざいく)ではないぞ。
石膏細工(せっこうざいく)でもないんだぞ。
おれは旋風(せんぷう)だ。
颶風(ぐふう)だ。
渦巻(うずまき)だ。

おれは環境を
徐々(じょじょ)にわが望みのままに
飴(あめ)のように
捻(ね)じまげる。

俺(おれ)は宇宙を造った大いなる力と一つの者だ。
おれは空中電気を雷(かみなり)に変じ、
太陽の光を七色の虹(にじ)に変じ、
真黒(まっくろ)な土から 燃えるような赤い花を咲かし、
火山を爆発さし、
あの不思議な星雲(せいうん)から、
太陽系(たいようけい)を生んだところの大いなる力と一つの者だ。

環境が何だ、
運命が何だ、
おれは おれの好きな時が来れば
鰻(うなぎ)が石垣(いしがき)の間から脱(け)出すように、
どんな苦(にが)い運命からも脱け出すのだ。
・・・・・・・・・・

毎日、朗々(ろうろう)とした徳山さんのこうした詩の朗読の声が、
朝の澄(す)み切った空気を顫(ふる)わせて響いてきますと、
徳山さん自分自身の魂は振(ふる)い起(た)つのでした。

必ず良い運命が来るぞ。『 生命の實相 』 の本の中には、心に描いて
心を明るくして待つものは 必ず実現する
と書いてあった。」

こう徳山さんは勇(いさ)み立たずには いられませんでした。
ところが、徳山さんが心の中に 「 必ず良い事が来るぞ 」 と描いていた種は、
とうとう芽を吹き生長する時が来ました。


『 人生読本 』  第十三章  詩の朗読による将来の運命の生かし方 250~253頁
谷口雅春先生 光明思想社



信仰実話について

2017-10-25 16:25:00 | 今日の光明法語

信仰実話は 数多くたびたび繰返して子供に話してきかせよ。次第にそれより導いて、
ついに彼をして大生命と一体であるとの自覚にまで高め上げるのである。

ひとたび自己を守護する大生命の存在を深く心に印(いん)せられたものは
あらゆる事物に恐怖しない。彼は恐怖しないが故に、伸び伸びと運命を生長さす。

彼は恐怖しないが故に生活力が強い。彼は恐怖しないが故に たとい病気に罹(かか)る
ことがあっても速(すみや)かに治るのである。

彼は恐怖しないが故に如何なる困難にも挫折しない。彼は恐怖しないが故に
新しい試みをなすに躊躇(ちゅうちょ)しない。

今まで かかる新しい試みをなすに躊躇しなかった勇敢な人達の発明や発見の恩恵を
人類が受けている事は如何(いか)に多いことであろう。

だから科学者も信仰を排斥するな。幼児より吾が児(こ)の信仰を強めるようにはかれ。
偉大なる科学的発明は信仰を母体とする長き努力によってこそ生れるのだ。


新編 『 生命の實相 』 第 22 巻 教育篇 「 生長の家 」 の児童教育法 128頁
谷口雅春先生 光明思想社
http://komyoushisousha.co.jp/


新装新版 『 真理 』 続々刊行中

2017-10-25 10:29:05 | 紹介

新装新版 『 真理 』(光明思想社 発行) は、新版 『 真理 』(日本教文社 発行)と
内容もページ数も全く同じものですが、

カバーの表紙等が変わり、紙質が、新編『 生命の實相 』に似ていて、文字も濃いので、
読みやすくなっております。

本の厚さは、新版に比べて、数mmほど薄くなってコンパクトになりましたので、
全11巻(別冊を含む)を新装新版で揃えた場合、ちょうど、約一冊分 新版よりも、
本棚のスペースが少なくてもよいのではないかと思います。

http://komyoushisousha.co.jp/m_taniguchi/m_taniguchic/cat_truth/



お気に入りの ‘ 付箋(ふせん)入れ’

2017-10-25 09:11:23 | 紹介






本を読む際に使用している、お気に入りの‘付箋(ふせん)入れ’です。

後でもう一度読みたいところ、繰返し読みたいところのページに貼ります。


厚さが2ミリ程の硬いカバーに、マグネット(磁石)が付いていて、

開閉が簡単で、ふせんが取り出しやすくなっています。


大きさは、縦11.4cm、横8.5cm、厚さ1.5cm、1.8cm(カバー)です。

ふせんの大きさは、縦5cm、横1.3cm と 縦7.4cm、横5cmの二種類が入っています。


100円ショップ(ダイソー)で購入しました。

カラーのふせんを入れ替えることで、色分けもできます。



新編 『 生命の實相 』 200回目 拝読中

2017-10-24 22:22:22 | 今日の出来事

新編 『 生命の實相 』は、現在 第1巻から第26巻まで、刊行されている。
各巻を繰返し拝読しているが、各巻の読誦の回数の合計が199回に到達した。

頭注版も愛蔵版も拝読しているが、特に愛蔵版の第1巻は、繰返し拝読している。
他に、『 真理 』 全巻も、繰返し拝読している。

今、ここに、神が生きている、色々な体験もさせて戴いている。
起床後の神想観も重要だ。自ら体得してゆくことが大事である。



子供を健康にするには

2017-10-24 00:01:25 | 今日の光明法語

恐怖する心は、恐怖する事物を自己自身に引き寄せるばかりではなく、
自己の愛する者に(例えば自己の愛児)にその恐怖すべき者を引寄せることに
なるのである。

自分の子供が常に「風邪を引きはしないか」と心配している場合には、
子供は風邪を引き易いのである。自分の子供が「お腹(なか)をこわしはせねか」と
心配している間は、その子供の胃腸は虚弱であるのである。

愛児を健康にする道は、「 自分の愛児は神の子であるから、
神が護って い給うて常に健康である 」 と毎就寝時、愛児の枕許(まくらもと)で
思念しながら眠らせるのが好(よ)いのである。

「 人間 本来 神の子・円満完全 」 の思想を説いた 『 甘露の法雨 』 を
朗読して聴(き)かせながら眠るのも好い方法である。


新版『 幸福を招く365章 』 第一項 光に向う我が運命 23~24頁
谷口雅春先生 日本教文社



神の子としての神性(しんせい)の遺伝を有(も)っている

2017-10-22 22:35:52 | 今日の光明法語

言葉は 種子(たね)を蒔(ま)く。それは 必ず芽(め)を出して実(み)を
結ぶのである。・・・・・・

種子(たね)は、遥(はる)かの幼時(ようじ)に蒔(ま)かれている。
詳(くわ)しくいえば 幼時以前の胎教(たいきょう)に於(おい)ても
蒔かれている。胎教以前にその魂(たましい)の前生(ぜんしょう)の経験や、
祖先の遺伝の種子(たね)もあるのである。

因果(いんが)は めぐる、だから 吾々(われわれ)は これらの悪い種子(たね)の力を
奪ってしまうために 反対の種類の種子(たね)を蒔かなければならないのである。

それは賞讃(しょうさん)の種子(たね)である。讃嘆(さんたん)の種子(たね)である。
如何(いか)に子供の現在の状態が賞(ほ)めるに値(あたい)しなくとも、
「今に善(よ)くなる!」 「きっと偉い人物になる!」 こういうふうな
漸進(ぜんしん)的進歩の暗示(ことば)を与えるに相応(ふさ)わしくないことは
ないのである。

そしてその暗示(あんじ)の力で、漸進(ぜんしん)的にその子供を
良化(りょうか)して行(ゆ)くことは われわれの為(な)し得(う)る、
否(いな)為(な)さねばならない義務であるのだ。

遺伝が良くないといって絶望するな。胎教を過(あやま)ったといって失望するな。
人間は その最も深いところに 実に根強く、神の子としての神性(しんせい)の遺伝を
有(も)っているのである。

神性の根強い遺伝に比(くら)ぶれば、数代前(ぜん)十数代前(ぜん)位(くらい)からの
遺伝の力は 太陽の前の星でしかないのだ。このことを強く信ずるものは幸(さいわ)いなるかな。・・・・・・

・・・・・・これこそ実に強く神から譲(ゆず)られた 「 神性の遺伝 」 が
吾々(われわれ)に はたらいていてくれる証拠であるのである。
吾(われ)らはこの 「 神性の遺伝 」 に敬礼し、感謝し、日夜(にちや)
この神性に対して讃嘆の声を雨ふらさなくてはならないのである。 

・・・・・讃嘆と敬礼との声にて 吾(われ)らの 「 神性の遺伝 」 に対して
肥料を与える時 どんなに子供の 「 神性 」 が強く萌(も)え出(で)るかは
想像するに難(かた)くないであろう。

如何(いか)に祖先の悪遺伝が強くとも、また今迄(まで)に胎教が 如何(いか)に
失敗していようとも、幼時の教育の仕方一(しかたひと)つで、かくの如(ごと)き雑草を
まだ嫩葉(わかば)のうちに刈(か)りとることは 何(なん)の雑作(ぞうさ)もないことで
あるのである。・・・・・

悪しき遺伝を撲滅(ぼくめつ)せしめる拮抗(きっこう)菌は 「 善き言葉 」 と
適当な「 讃嘆の声 」 である。 「 善き言葉 」 の多きほど、適当な 「 讃(ほ)め言葉 」 の
多きほど、悪しき遺伝は消滅し易(やす)い。

ここにもまた 「 同類(どうるい)相(あい)招(よ)ぶ 」 の 心の法則は働くのである。
・・・・ああ善き言葉なるかな! 善き言葉なるかな!

・・・・だから諸君よ、諸君の子供に そして諸君の教え子に宿っているところの
「 神性 」( 神からの大遺伝 )を認めることから始めよ。

そして光が暗(やみ)を逐(お)い出(だ)すように、吾々(われわれ)がありありと
彼に宿っている 「 神性 」 をば認めさえすれば、その 「 認める力 」 の輝きによって、
如何(いか)なる悪癖(あくへき)も悪遺伝も数年のうちに根絶(こんぜつ)することは
又(また)難(かた)くはないのである。


新編 『 生命の實相 』 第22巻 教育篇 「 生長の家 」の児童教育法 167~171頁
( 頭注版 第14巻 193~196頁 ) 谷 口 雅 春 先 生

http://komyoushisousha.co.jp/m_taniguchi/1209/



神の自己実現ということの意味

2017-10-21 19:16:48 | 今日の光明法語

人間が神の自己実現であるということは、
単に抽象的な言葉で人間の存在を意義づけしたことでは
ないのである。

神があなたを通して語り、神があなたを通して行為し、
神があなたを通して愛し、神があなたを通して創造し、
神があなたを通して生活し給うということである。

新版 『 栄える生活365章 』 第四篇 自己の尊厳を自覚して 111頁
谷口雅春 先生 日本教文社


現実の悪はどう改善するか

2017-10-20 20:57:35 | 今日の光明法語

およそ相手を良くするには自身を良くすることが第一であります。
自身が良くならないのに相手をよくなし得るということは困難であります。
そしておよそ自身を良くするための方法は、自分の心の中に‘光明の精神波動’を
照り輝かすことであります。

自分の心の中に光明の精神波動が波立っているときその人は善き人であり、
自分の心の中に光明の精神波動が波立っていないとき、暗黒の思念が押しかぶさって
いるとき、その人は悪しき人なのであります。

人の欠点を見るとき、その欠点に自分の心が捉(とら)われ、それをとやかく
言挙(ことあ)げするとき自分の心の中には暗黒の思念が波打たずにはいないでしょう。

「暗黒の思念」は決して相手を良化することは出来ないのです。
良人(おっと)をよくしてやろうと思って小言(こごと)をいう細君(さいくん)が
良人を益々悪くするのは、細君の心の中に「暗黒」の思念が波打っているからであります。
細君を良くしてやろうと思って叱りつける良人が妻君を良化し得ないのも、
妻君を叱るときの良人の心には「暗黒の思念」が波打っているからであります。

相手を良化しようと思うならば、先ず自分の心の中から「暗黒の思念」を
除去(とりさ)らなければならない。
先ず自分自身を、「光明思念」でみたさなければならない ―

換言すれば‘相手の悪を見るような心になってはならないのです。’
結局相手の悪を見ないで実相を見る心にならなければならないのであります。
ここにこそ自分自身が光明化し、さればこそまた相手が光明化して来る可能性が
あるのであります。

吾等(われら)が何人(なんぴと)に対してでも相手の実相を見るようにするとき、
吾等は相手と調和するようになって来(く)るのであります。
実相に於(おい)ては吾らは本来自他一体であるからである。

調和しないで反目(はんもく)し相(あい)争うのは実相を見ないからであります。
妻は良人の実相の円満完全なる姿を見るようにするとき
良人と完全に調和してしまうのであります。
良人は妻の円満完全なる姿を見るようにするとき妻と調和してしまうのです。

親は子の実相を見、子は親の実相を見、執着の念(ねん)を捨て、
神の完全な護(まも)りの中(うち)にあることを信じて、
相手を神にまかせ預(あず)けるとき、親子は調和したものとなってしまうのです。
そしてその家庭は幸福の家と化(か)し、その生活は天国浄土となってしまうのであります。

新編 『 生命の實相 』 第 24 巻 倫理篇 永遠価値の生活学 ( 下)
現実の悪はどう改善するか 161~163頁
谷口雅春先生 光明思想社


集団神想観 と 真理の書籍を読む功徳

2017-10-20 12:17:08 | 今日の光明法語

宇宙の迷いを取除(とりのぞ)くために

「 宇宙の心 」 の迷いが消えなければ、一個々々の人々が真理をさとって
其(そ)の自分たちだけから不幸、災厄等がなくなっても、
全人類から不幸、災厄を無くする訳にはゆかないのである。

「 宇宙の心 」 の迷いを消すには、集団神想観によって、
真理をさとった多数の人々の協力による思念の暗示を
「宇宙の心 」 に与えることが必要である。

戦争をなくするために、吾々が世界平和光明思念連盟(世界平和を祈る同志の会)を結成し、
益々そのメンバーの増加を希(こいねが)っているのは、
単にソ連首相やアメリカ大統領だけに送念するためではなく、
「 宇宙の迷いの心 」 に対しても、真理の送念をするためなのである。

即(すなわ)ち この連盟のグループでは 次のように念ずるのである。

「 神の無限の愛 われに流れ入り給いて、我に於(おい)て愛の霊光燦然と輝き給う。
その光 遍(あまね)く全宇宙を蔽(おお)い すべての人類の心に愛と平和の思いを
満たし給うのである。」

宇宙時代になって来たから「 光あまねく全宇宙を蔽(おお)い 」と念ずる方がよい。


真理の書籍を読む功徳

私たちは、一定の形式による「 真理の念 」の放送のほかに、
常に「 悪は本来ない 」という真理を書いた聖経・聖典を
読むようにしなければならない。

読んでいる時は、そこに書かれてある「 真理 」を必ず「 思う 」のであるから、
その時間中「 真理 」の念を放送しつつあるのと同様の効果があるのである。

だから『 真理 』及び『 生命の實相 』の本を繰返し繰返し読むことは、
自己の潜在意識の悟りのためになるばかりではなく、
宇宙の潜在意識を悟らしめるために貢献するのである。

新版『 栄える生活365章 』 第十二篇 希望を成就するための十二の鎖の輪 325~326頁
谷口雅春先生 日本教文社



解放への道

2017-10-16 15:48:30 | 今日の光明法語

「 生長の家 」 の生きる道は、人間を縛る道ではなくて、
色々のものから縛られているその縛りからその人間を解放する道なんです。

医学や衛生に縛られている人なら医学や衛生から解放する、
人相や家相に縛られている人なら人相や家相から解放する、
因縁に縛られている人なら、その因縁から解放する。

職業に縛られている人なら、その職業を乗り越えて尚(なお)生きる道があることを示す。

こういうように人間の生命を縛っているあらゆる束縛を解き放って
「 生命 」 本来の自由さを奪還させるのが 「 生長の家 」 の道なのです  ・・・・・。

新編 『 生命の實相 』 第 26 巻 人生問答篇 人生の悩みを解く ( 中 ) 4頁
谷口雅春先生 光明思想社



議員選挙のための祈り

2017-10-16 12:43:30 | 今日の光明法語

人を選ぶことは重要なことである。自分の選んだ人が、自分の代りになって
吾々のために働いてもらわなければならないのである。

だから、人を選挙するときには、いかに祈って選挙すべきかということは
甚(はなは)だ重大であるといわねばならない。

そこで、次の如く思念する。

「 神よ、日本の国を治める政治が 神の みこころを心とする人たちに
握(にぎ)られますように、国民の心を浄めたまえ。

神よ、日本国民が左右両派に岐(わか)れることなく、日本の国の み栄のために、
一心同体となって協力することができますように全国民を導きたまえ。

神よ、今度の “ 衆議院議員選挙 ” に本当にあなたを理解し、
あなたの み心の 議会における代弁者となるような善き人を当選せしめ給え」


( こう祈ってから、次の歌を繰返し黙唱して光明みちわたる世界を観想する )

「 すめらぎの大御光(おおみひかり)みちわたり
わが ひのもとの国は泰(やす)けし 」


※ “ ”の部分は、今回の選挙に合わせております。
原文は、“参議院議員選挙(または衆議院議員選挙)”となっております。

『 私はこうして祈る 人と時と場合に応じた祈り 』 4 社会生活  147~148頁
谷口雅春先生 日本教文社