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棟梁一家

2019年06月25日 | 日記
今日は近頃お世話になっている棟梁一家のお話です。

私が棟梁一家と呼んでいるのは、棟梁を頭に息子2人と他の大工3人で家を建てまくる大工一家のことなんです。

この一家とはまだ1年半ほどの付き合いなんですが、もう4回も建物を建てたり改修したりタッグを組んでいます。

棟梁は昔からの大工さんですから、口は先ず持って悪いんですけど、腕は確かです。

前回も今回もそうですが、骨組みは工場でのプレカットではなく、棟梁自ら墨付け・加工して建てています。

機械を使うプレカットは建てた時は問題はほとんど生じないんですが、数年経過すると、梁や柱などの接合部に狂いが出てくることが多いのです。

大工さんが墨付けをして機械や道具を使って加工する場合は、合わせ目をきつめにするので、建築後、骨組みが乾燥したときに合わせ目に隙間ができず、しっかりとした構造の建物を維持することができるのです。

ただ、この歴史ある大工工法だと時間と経費がかかりますから、今は大抵の建物はプレカット工法です。

今依頼している工務店さんが大工さんによる墨付加工を採用しているからこそ、こういうやり方ができるんです。

2人の息子たちも父である棟梁に相当鍛えられたのか、若いんですが仕事えらくできます。

それでも現場では棟梁親方にびしびし指導されていて、私に会うと苦笑いしてやっています。

いい親子関係で何だか羨ましい!
いいね、親子で同じ仕事してさ

私もいつか・・・



今回の借家新築で使っている断熱材 ウッドファイバー
熱容量がグラスファイバーより遥かに高い優れものです。

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