最近になって自分なりにわかったのですが、気分は変えられるものなんですね。
陽の時は気分を変えたいなんて誰も考えないと思います。
しかし陰の気分になると嫌なものですし、自己否定をしたり、また陰から逃れたいとも考えていますよね。
私は曇り空の朝や雨降りの朝などてきめんに陰の気分に晒されてしまいます。
こうした陰の気分からちょいと逃れて陽の気分に変えるために次の行動をするようにしています。
先ず鏡の前に立って自分の顔や姿を見てみます。
沈んだ生きの悪い自分が見えます。
表情は暗く元気がありません。姿勢もなんとなく悪くかっこよくありません。
しょうがないなぁと思って、自分の眉毛と、沈んだ目と口元に注目してみます。
よ〜し!と表情のチェンジをするのです。
笑う表情を意図的に作ってみます。
そして鏡の中でぎこちなく笑っている自分に元気な言葉をかけます。
そうするだけで気分は選択できるのです。
表情、動作、言葉のチェンジで気分は変えられるのです。
そんな簡単にはいかないよと思うかもしれませんが、こうしたしぐさをしていると、私は陰の気分から早くに陽の気分になっていくのです。
こうなっていくと、次は動きの問題です。
自分を暗くする原因の一つに不安があります。
大丈夫なのか、失敗するんじゃないのか、
悪い方向ばかりが頭の中をよぎります。
しかし、考えるが、悩まない。失敗を考えない。これを常に基本にしています。
私は迷うことより、今すぐ行動してしまえばあとは楽になります。
私が不安になるときは行動していないときが多いのです。
行動のおくれが不安を増やしています。
不安の解決は行動を起こすことしかありません。
今すぐ動く意識が人生を変えるのだと私は思っています。
また私はムダな行動なんかないと信じています。
幸せの気分は人それぞれですが、私は行動した日は夜眠るとき、自分なりにいい気分で幸せを感じるんです。
行動しても結果はいいときばかりではありません。
それでも行動を起こして過ごした一日に悔いがありません。笑っていられます。
また明日違う方向でやってみようと自分に声かけて眠ることができます。
これが私の基本になって北の大地で細々と生きています。