動植物・山菜・食べ物・釣り

日々起こる様々な出来事。花・果実・山菜・また家に勝手に居候?している昆虫・動物たちの写真

福井フライフィッシングその二

2009年09月06日 13時43分53秒 | 釣り
昼食を摂り一服してから車で上流に向かい、

いつもの場所に車を止めて、谷に下ります。

今日は少し濁りがある。いい塩梅です(^^)

下りた場所から下流側にあるポイントに

フライを流し込むと、人影を察知した岩魚が逃げました

まあまあのが居るな~

気をよくして二つほど上ったポイント此処は何時もいる

ポイント!

慎重に黒のCDCカディスを流れの中央付近にキャスト!

50センチも流れたでしょうか、岩魚の姿が、、、

水面に向かってモワモワと上がってきてフライを「パクリッ!」

ロッドを跳ね上げるとグン!と手に感触が(^^)

暴れる岩魚を丁寧にいなしながらランディングします。

寸法を測ると27センチ。

27センチ岩魚02027センチ岩魚020 posted by (C)しげじい


ヒットポイント022ヒットポイント022 posted by (C)しげじい


この1匹で今日来た甲斐があった(^^)

写真を撮り、リリース!

次の瀬に向かい良く見ると瀬で泳いでいる岩魚が見えます。

いただき~~ッ!!と

フライをキャスト!

しかしドラグが掛かり岩魚はフライをくわえ損ねました^^;

それからフライを3度ほど交換しキャストしましたが

見るだけで食いません。でも岩魚は私に気づいていないので

まだ流れに定位している。

泳いで居る岩魚023泳いで居る岩魚023 posted by (C)しげじい


こうなったらニンフだ!

ティペットにニンフを結び、岩魚の頭1メートル上辺りにキャスト!

流れに乗ってニンフが流れたであろうと想像しながら

岩魚の動きを見つめます。

岩魚が不意に横へ首を振った!同時にロッドをあおります!!

ヒット~~~ッ!!

ニンフでの岩魚25センチ025ニンフでの岩魚25センチ025 posted by (C)しげじい


バッチリ(^^)気持ちいいですね~

ランディングした岩魚を測れば25センチ有ります!

もうホクホクの気分♪

まだ30分も経ってないのに、、、、(笑

直ぐ先に見える堰堤の下はコンクリートの平たい台になってます

その台の際にちょっとした深みが出来ていて

何時も此処に岩魚が2,3見えます。

この日も浅い流れに定位している岩魚が、、、

大きさは同じぐらいです。

ただ木立が流れに被さっていて、サイドキャストで

投げなければなりません。

岩魚の定位しているポイントに入れようとキャストしますが

手前にフライが、、3度ほど繰り返し、ようやく

岩魚の前に落ちますが、岩魚がフライを見には来ますが食いません。

手を変え品変え散々キャストしますがどうにもなりません^^;

15分ほどねばったが見向きもされずに撃沈!!

別のポイントに移り、又舞い戻ってみると同じ場所に居ます

もう一度キャストしますが白泡に入られ一貫の終わり。(笑)

完全に岩魚の勝利でした!!

気分良く車に戻り、次のポイントへ

春先に34センチ、30センチ、29センチ、がでたポイントに

流れは何時も通り。

小谷から流れ落ちる飛沫が水面を波立たせています。

まずは落ち着いてティペットを交換しフライも新しい

CDC黒のカディスを結び、入念に何処に入れるか

検討し、真ん中の手前に落とすことに!

第一投!思った場所にフライが落ちます。

ほんの数秒待つと、水底から岩魚の影がユラユラと上ってきて

フライをパクリッ!

合わせもバッチリ!(^^)

手前に引き寄せ寸法を測ると24センチです。

24センチ岩魚03424センチ岩魚034 posted by (C)しげじい


暴れなかったので、まだ出そうな気がしてフライを交換

今度は左側の大石の際にキャスト!

出ました!

合わせも決まって引き上げますが先ほどよりは

小さい岩魚、20センチぐらいか

まだ出るかも??

フライを換えて今度は左側奥にキャスト!

ぽかんと浮いたフライを眺めていると

ばしゃっと岩魚が出ます。

合わせをくれますが、2,3回の首振りでばれました(^^;

フックの先端が鈍っていたようで刺さりきらなかった。

針先を爪に当ててみないといけませんね!

画像の中の1はもう少し手前の浅いところですね。

ポイント037ポイント037 posted by (C)しげじい



此処までで2時。昼からの釣りは正味1時間半。

場所を変わり、チビ岩魚を少し掛けて2時半

今度は本流に行こうと谷を下りましたが

その頃から大粒の雨が、、、

ドンドン酷くなります。カミナリも鳴り始め

豪雨になってきました。

とてもカッパを着てまで出来る雨ではありません

3時半まで待ちますが止む気配もないので

この日の本流攻めは中止に、、、

後始末をして帰路に就きました(^^)


この日は、大きいフライは見には来ますが

くわえるところまでいきません。

大きくても14番、16番フックがベストでした。

ボディは黒が一番!!(ただしこの日は薄濁りだったかも?)

ウイングも黒系統で目印をオレンジにすれば問題なく見える。

ただこの日、感じたのは非常にシビアな出方をする岩魚と

のんびりフワフワ上がってきてパクリ!!なんて出方する

岩魚の両方のパターンがあったことです。

なにが違うのか?よく分かりませんが

シビアな出方をする岩魚はドラックが掛かったらまず食いません

しかも小さめのフライでないと食わないようです。

それにひき換え、のんびり出てくる岩魚は多少大きめのフライでも

間違いなく食います。

ヒットしたフライ001ヒットしたフライ001 posted by (C)しげじい



ですからポイントを眺めた時、どちらのタイプが居るか

見極めが必要かな~~?

考えてみると、上空が開けた(障害物がない)場所はシビアになるかな

岩魚も警戒しながら食っていると言うことなのだろうか?

フライが流れよりゆっくり流れるようにしないと(逆ドラッグ)

良いヒットに繋がらないような気がしました。

使用タックル

7フィートロッド。ライン2番DT。リーダー、ティペット込み16フィート。

ティペット5Xか6X






コメント (2)
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