安倍夜郎「深夜食堂 第6集」

               

 今、新刊を一番楽しみにしているのは「深夜食堂」です。といっても半年に一度なのでほとんどの時期は忘れているのですが発行が近づくとまだかまだかとイライラします。

 そして手に取り読む新作はどれも鉄板、間違いなく面白いです。出来不出来は若干あると思うのですが、再読するときに作品を選択するかというとそれはありません。一冊すべてをもう一度楽しむ。ワンパターンといえばワンパターンなのですが、読者の期待に確実に答えてくれる、そんな安心して読めるホンワカとした空間、ストーリーです。

 生姜焼き、ガリガリ君、新米、ゲソ揚げ、焼きおにぎり・・・どれもどれもイメージが膨らみ、過去の記憶が蘇ってきて・・・食べたくなります。




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