「ニッカ余市蒸溜所」(余市)

          

 楽しみにしていた本場・積丹半島のうに丼がいただける余市の「海鮮工房 柿崎商店」、2階の店への階段で行列です。12:30に到着したのですがちょうどうに丼売り切れの表示が出されました。頭を柔軟に別の店にすれば良かったのですが、以前からここで食べるつもりだったので何となくそのまま行列に並んでしまいました。20分くらい待って注文する頃には海鮮丼も売り切れで、食べたいものがありません。仕方ないので貝のどんぶりやほっけ焼きを食べたのですが態々ここで食べるものではありませんでした。残念、失敗。積丹半島の主要道路沿いの多くの店には、うに丼の幟が翻っているので、どこか(あるいはほとんど)で絶品のうに丼が食べられるのだと思います。

 期待外れでへこみましたが、気を取り直して、ニッカのウイスキー工場の見学です。ここはとても評判がいいのは旅行記で読んでいたのですが、本当に気持ちよく面白かったです。伝統的なウイスキーの製造工程が雰囲気のある建物の中でまさに行われています。広大な敷地内を歩くのも気持ちよくて、最近ご無沙汰のウイスキーを久しぶりに飲みたくなりました。運転中なので残念ながら試飲できませんでしたが、この蒸溜所限定のウイスキーの原酒を購入してしまいました。


          

 石炭を燃やして蒸溜させているのは世界中でここだけと説明がありました。


          

 5年ものから25年ものの原酒が販売されています。原酒は50~60度くらいの濃度のもので香りがいいです。嗅ぎ比べて選びます。ここだけと言われると弱くて買ってしまいました。20年もの180mlで5100円です。


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